トロロッソ・ホンダ 「タイヤを自由に選択できることはアドバンテージ」
トロロッソ・ホンダのテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンが、F1アブダビGPの予選を振り返った。

トロロッソ・ホンダはの2台はQ2で敗退となった。ピエール・ガスリーは先行するセルジオ・ぺレスからわずか0.034秒差の12番手、ハンドリングに苦しんだダニール・クビアトは14番手だった。

バルテリ・ボッタス(メルセデス)がパワーユニット交換のペナルティーを受けるため、両選手は予選順位よりも1グリッド繰り上がっての決勝スタートになる。タイヤ選択の自由を得て、決勝をアドバンテージのある形でスタートする。

「生産的な金曜日に続いてFP3もポジティブでガレージ両側が予選に向けたセットアップにまずまず満足していた」とジョディ・エギントンはコメント。

「予選自体は"OK"だったが、それ以上ではなく、Q2では理想としていた以上にバランスを追い求めなければならず、今日は本来の力をわずかに下回っていた可能性があると思っている」

「ただし、ここでのコンパウンド間のタイヤ寿命の違いを考えれば、トップ10圏外で自分にタイヤを選択できることは前のマシンと戦うチャンスをつながるかもしれない。明日はまた中団グループでエキサイティングなバトルが繰り広げられるはずなので、その中でいかなるチャンスが訪れてもそれをしっかり生かせるよう、2台とも全力を尽くすことに注力する」

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カテゴリー: F1 / トロロッソ / ホンダF1 / F1アブダビGP