トロロッソ・ホンダ | 2019年 第12戦 F1ハンガリーGP 決勝レポート
トロロッソ・ホンダは、F1ハンガリーGPの決勝で、アレクサンダー・アルボンが10位、ダニール・クビアトが15位でレースを終えた。
フランツ・トスト(チーム代表)
「今日はブダペストに来てくれた大勢のファンと大観衆の前で再びエキサイティングなF1レースとなった。ファンがF1にいかに関心を持っているか示していると思う」
「我々は週末の序盤からあまり良いペースがあんく、12番手と13番手からのスタートとなった。レース中のパフォーマンスは大変良かったが、ダニールのピットストップは少し早すぎたかもしれない。結果として最後の数周で彼は周りの数名のドライバーと同じようにタイヤに苦しむことになった。それでも、彼は非常に良いレースを走った。アレックスに関しては、ダニールの7周後にピットに呼び入れ、それがレース終盤のアタックに役立ち、ペレスをオーバーテイクすることができ、1ポイントを獲得した。ダニールとアレックスがお互いにレースをするのを見るのは素晴らしかった。ピットウオールからいかなる命令も出したくなかったし、彼らにレースをさせることに決めた。それがグランドスタンドやテレビで見ているファンが望んでいることだ。彼らはフェアに戦い、良いレースだった。これが我々が今日達成できた最大限の結果だったと思う。直接のライバルとのギャップを縮めるために懸命に取り組んでいかなければならない。我々はシーズン後半にそれを達成できると考えている。シーズン前半のチーム全体、ワーキンググループの素晴らしい努力のおかげだ。これから我々は2週間の休暇に入り、残りのシーズンにむけて完全にバッテリーを充電して戻ってくる」
アレクサンダー・アルボン (10位)
「とてもいいレースができたと思う。ファーストスティントはまあまあだった。ミディアムタイヤは、ほぼグリップが感じられず、あまりいい手応えは得られなかったが、ハードタイヤに変更したあとのマシンは、みちがえるような感触だった。ダニール(クビアト)とレース中に2度もいいバトルをすることができた。一度目のほうが接近したバトルだった! とてもフェアなバトルを純粋に楽しむことができた。10位は僕たちにとって最良の結果だったと思うので、この結果を喜ぶべきだと感じている。これからしばらくリラックスする時間もあるので、今シーズンを振り返ってなにを改善するべきか理解し、今シーズン後半に向けてしっかり準備していこうと思う」
ダニール・クビアト (15位)
「今日のレースはおもしろい展開になったし、もっといい結果で終えられたかもしれない。しかし、ピットインのタイミングが早すぎてしまったため、残り15周でタイヤの限界を超えてしまった。限界を超えてしまうと、それ以上なにもできないため、戦略的にはうまくいかないレースだった。アレックス(アルボン)と同じタイヤを装着していたときのバトルはとてもエキサイティングで、彼をオーバーテイクすることもできた。タイヤが限界を迎えてしまったあとの終盤は、その楽しさが続くことはなかった。しかし、今日の自分の走行には満足していますし、マシンのポテンシャルは十分に引き出せたと思っている。ただポイント獲得とならなかったことは、とても残念に思っている」
カテゴリー: F1 / トロロッソ / ホンダF1 / F1ハンガリーGP
フランツ・トスト(チーム代表)
「今日はブダペストに来てくれた大勢のファンと大観衆の前で再びエキサイティングなF1レースとなった。ファンがF1にいかに関心を持っているか示していると思う」
「我々は週末の序盤からあまり良いペースがあんく、12番手と13番手からのスタートとなった。レース中のパフォーマンスは大変良かったが、ダニールのピットストップは少し早すぎたかもしれない。結果として最後の数周で彼は周りの数名のドライバーと同じようにタイヤに苦しむことになった。それでも、彼は非常に良いレースを走った。アレックスに関しては、ダニールの7周後にピットに呼び入れ、それがレース終盤のアタックに役立ち、ペレスをオーバーテイクすることができ、1ポイントを獲得した。ダニールとアレックスがお互いにレースをするのを見るのは素晴らしかった。ピットウオールからいかなる命令も出したくなかったし、彼らにレースをさせることに決めた。それがグランドスタンドやテレビで見ているファンが望んでいることだ。彼らはフェアに戦い、良いレースだった。これが我々が今日達成できた最大限の結果だったと思う。直接のライバルとのギャップを縮めるために懸命に取り組んでいかなければならない。我々はシーズン後半にそれを達成できると考えている。シーズン前半のチーム全体、ワーキンググループの素晴らしい努力のおかげだ。これから我々は2週間の休暇に入り、残りのシーズンにむけて完全にバッテリーを充電して戻ってくる」
アレクサンダー・アルボン (10位)
「とてもいいレースができたと思う。ファーストスティントはまあまあだった。ミディアムタイヤは、ほぼグリップが感じられず、あまりいい手応えは得られなかったが、ハードタイヤに変更したあとのマシンは、みちがえるような感触だった。ダニール(クビアト)とレース中に2度もいいバトルをすることができた。一度目のほうが接近したバトルだった! とてもフェアなバトルを純粋に楽しむことができた。10位は僕たちにとって最良の結果だったと思うので、この結果を喜ぶべきだと感じている。これからしばらくリラックスする時間もあるので、今シーズンを振り返ってなにを改善するべきか理解し、今シーズン後半に向けてしっかり準備していこうと思う」
ダニール・クビアト (15位)
「今日のレースはおもしろい展開になったし、もっといい結果で終えられたかもしれない。しかし、ピットインのタイミングが早すぎてしまったため、残り15周でタイヤの限界を超えてしまった。限界を超えてしまうと、それ以上なにもできないため、戦略的にはうまくいかないレースだった。アレックス(アルボン)と同じタイヤを装着していたときのバトルはとてもエキサイティングで、彼をオーバーテイクすることもできた。タイヤが限界を迎えてしまったあとの終盤は、その楽しさが続くことはなかった。しかし、今日の自分の走行には満足していますし、マシンのポテンシャルは十分に引き出せたと思っている。ただポイント獲得とならなかったことは、とても残念に思っている」
カテゴリー: F1 / トロロッソ / ホンダF1 / F1ハンガリーGP