F1 トロロッソ・ホンダ メキシコグランプリ
トロロッソのチーム代表フランツ・トストが、ピエール・ガスリーが10位入賞を果たしたF1メキシコGPのトロロッソ・ホンダの決勝レースを振り返った。

トロロッソ・ホンダは、最後尾グリッドからスタートしたピエール・ガスリーが10位入賞を果たして1ポイントを獲得。ブレンドン・ハートレーは12位で完走。レース後、5秒加算ペナルティを科せられて14位が最終リザルトとなった。

「まず、マックス・フェルスタッペン選手の見事な優勝、おめでとうございます! レッドブル・レーシングウは、この週末を通してP1からチームはすばらしいパフォーマンスを見せてくれました。そして、ルイス・ハミルトン選手とメルセデスの皆さん、ドライバーチャンピオン獲得おめでとうございます」とフランツ・トストはコメント。

「メキシコでのレースはその標高の高さからブレーキ とエンジンの冷却がキーポイントとなるため、いつもエンジニアにとっては大きな挑戦の一戦となります。そして正確なPUのパラメーターが必要となるため、PUマニュファクチュラーにとてもチャレンジングなレースではないでしょうか」

「私たちはロシアGPで使用した前スペックのPUを使用することにしたので、ピエールはレース最後尾からのスタートとなってしまいました。ピエールはスタートをうまく決めることができ、中団争いにも加わり、レースを通してうまくコントロールし戦ってくれたと思います。レース終盤にかけて、エリクソン選手(ザウバー)と見どころの多いバトルを繰り広げてくれましたが、残念ながら追い抜くことは叶いませんでした。しかし、1ポイント獲得できたということは、マシンは今日十分に戦えるポテンシャルを持ち合わせていたということが証明できたのではないでしょうか」

「ブレンドンはスタート直後にフラットスポットができてしまったので、タイヤ交換のために1周目でピットに呼び戻さなければなりませんでした。そのあとはいいペースでレースを戦えていたのですが、オコン選手(フォースインディア)との接触でフロアにダメージを負ったのはもったいなかったかと思います。さらには5秒のペナルティーを受け、ゆえに14番手でレースを終えることなり、少し納得のいかない結果となってしまいました」

「ザウバーチームに2ポイントの差をつけられてしまいましたが、今シーズンはブラジルとアブダビであと2戦残っているので、コンストラクターチャンピオンシップの8位を奪い戻すために最大限の努力をして挑みたいと思います」

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カテゴリー: F1 / トロロッソ / F1メキシコGP