F1 トロロッソ ホンダF1 本田技研工業 ピエール・ガスリー
ピエール・ガスリーは、新生トロロッソ・ホンダが完璧なF1プレシーズンテストのプログラムを実施できていることでホンダF1の技術者たちに笑顔が戻ってきたことを嬉しく思うと語った。

ピエール・ガスリーは、F1バルセロナ合同テスト3日目にこれまでのチームの最多周回数となる169周を走破。最後の1時間には予選シミュレーションを実施し、カタロニア・サーキットの新ラップレコードを記録したフェラーリのセバスチャン・ベッテルから1.181秒差となる1分18秒363をマークしてタイムシートの3番手に名を連ねた。

ピエール・ガスリーは、毎日トラブルフリーのテストを実施できていることでトロロッソ・ホンダのチームのムードは高まっていると述べ、それはマクラーレンと厳しい3年間を過ごしたホンダの技術者たちが本当に必要としていた後押しを提供していると感じていると語った。

「チームの全員が同じ方向に向かって仕事をしているし、それは本当に重要なことだと思う」とピエール・ガスリーはコメント。

「トロロッソとホンダのコミュニケーションは非常に良好だし、日本の技術者たちが笑顔を見せてくれるのも嬉しいことだ」

「また一緒に最初の2つのテストをしただけだし、シーズンに入ればもっと協力しあうことができるだろう」

これでピエール・ガスリーのプレシーズンテストは終了。最終日はチームメイトのブレンドン・ハートレーが走行を行う。

ピエール・ガスリーは、今月後半の2018年のF1世界選手権の開幕にむけてトロロッソ・ホンダが確立させた走行距離とパフォーマンスに感動していると語る。

「先週の悪天候にも関わらず、エンンジンの問題は1度も経験していないし、僕たちは膨大な量の周回するを積み重ねることができた」とピエール・ガスリーはコメント。

「今日は予定していたプログラムを全て行うことができたし、僕にとってもチームにとっても実りの多い一日だった。トータル155周を目指していたけど、最終的に169周走ることができましたし、忙しいながらもすべてのプログラムをこなせてよかった」

「今日初めてウルトラソフトとハイパーソフトのタイヤを使いましたが、グリップがある時にもいい感じだった。これで全てのタイヤを試せたので、この後の分析のために十分なデータを集めることができたと思う」

「自分のラップタイムにも満足している。ライバルも少しずつ限界に近いアタックを始めたので、今日のセッションから今の自分たちのポジションが少しわかってきたように思う。テストのタイムにそこまで大きな意味がないのはわかっているkど、それでも自分のテスト最終日を3番手タイムで締めくくることができてうれしい。メルボルンでのシーズン開幕戦が楽しみだ」

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