ハイドロ系のトラブルが発生したセバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)
トロ・ロッソは、F1ハンガリーGP初日のフリー走行で、セバスチャン・ブルデーが15番手、セバスチャン・ベッテルは20番手だった。

初日の今日は、両方のセッションでセバスチャン・ベッテルのマシンにハイドロリックの問題が発生。そのため、セバスチャン・ベッテルは、1回目のセッションでに4周、2回目のセッションで5周しか走行することができなかった。

セバスチャン・ブルデーは、トラブルなくプログラムをこなし、15番手で初日を終えた。

セバスチャン・ブルデー
フリー走行1回目 13番手 1分22秒900
フリー走行2回目 15番手 1分21秒955
「今日はそんなに悪くなかった。今朝はサーキットの構成が変わってから、ここで初めてのドライブだったので、F1マシンでどうかを探った。それはうまくいったね。午後は異なる燃料搭載量でタイヤを評価する通常のプログラムだった。終盤はトラックにかなり多くのラバーがのった。僕はセッションのはじめに軽い燃料で走っていたので、後半のラップタイムには表れなかった。少しオプションタイヤに苦労したけど、予想していたことだ。トラックが非常に変化するので、マシンに主な問題がなければ、そのままにしておいて、2日目に何が起こるか見るのがベストだ。そうしなければ、土曜日のコンディションに適切ではないマシンに変わってしまう。辛抱強くなければならないね!」

セバスチャン・ベッテル
フリー走行1回目 20番手 1分23秒923
フリー走行2回目 20番手 1分22秒945
「両方のセッションでハイドロリックに問題が生じた。多くの走行時間を失ったし、金曜の作業はとても重要なので残念だ。ほとんど走行できなかった。したがって、僕たちは情報が不足していて、それは残りの週末にとってハンディキャップになるだろう。他のマシンの情報がいつもの2倍重要になるのは間違いない。僕はセバスチャンから学ぶつもりだけど、チームメイトを当てにすることは、サーキットで自分の方法を見つけるには決して良いことではない。明日の朝、少しでも追いつけることを期待している。」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / トロロッソ