エイドリアン・スーティル:インタビュー
2シーズン目に向けての準備は順調ですか?
今はよりリラックスしているよ。何を期待されているかわかっている。シーズンを本当に楽しみにしているよ。チームは良くなってきる。予算もたいへん増え、チームには発展する多くの可能性がある。組織はとても強くなっているし、エンジニアは懸命に働いている。3つの風洞が稼動している。本当によいニュースばかりだ。

昨シーズン、最も学んだことはなんですか?
主に週末のスケジュールが新しかった。F3ではもっとリラックスした時間があり、あまりすることがなかったんだ!全体的にとても自信がついたし、より快適に感じている。ドライバーとして確実にかなり改善されたと思うよ。トラクションコントロールがないことで、これまでとは違ってくるだろう。みんな、少し苦しんでいたし、マシンをコントロールするのがより大変になった。私にとっては新しいシチュエーションだね。でも、すべてのテスト日で良くなってきているし、より慣れてきている。メルボルンの準備はできているよ!

ドライバーエイドがないことで、レースでミスが多くなると思いますか?
グランプリは1時間半のレースだ。終盤には少し疲れているし、もはや集中力は完全ではない。常に同じ感覚でいなければならないので、身体的に一番よい状態であることが重要になると思う。タイヤもたれてくるし、スティントの最後の方は、マシンもナーバスになり、運転することがとても難しく感じるだろうね。

ジャンカルロのようなレース優勝者がチームメイトになることに興奮していますか?
良いチームメイトを持って、とても良い状況だと思うよ。もう言い訳はできなし、ただ同じレベルにいるように努力しなければならない。ルノーでは去年、ジャンカルロとコバライネンが常に闘っていた。自分を証明するには良い方法だと思う。ジャンカルロはアロンソともチームメイトだったし、人々は彼が優れたドライバーだということを知っている。彼に勝つことが、キャリアにとってとても重要になるだろう。

今シーズンに関してはどのように感じていますか?
マイク・ガスコインが言ったように、我々の焦点は2009年にあって、本当はマシンにリソースを費やしたい。しかし、我々は2008年も競争力がなければならない。すでに多くを見いだしている。我々は確実に進歩するだろう。

2009年に言及されましたが、新しいルールでチームは本当に前進できると思いますか?
そう思うよ。誰もがすでに2009年のマシンに取り組んでいるが、ある意味、再びみんなが最初からのスタートとなる。ダウンフォースは今の半分になる。トップに近づくよいチャンスだと思っている。なんだって可能さ。

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カテゴリー: F1 / エイドリアン・スーティル / フォース・インディア