【SUPER GT】 レクサス:第5戦 富士 予選レポート
SUPER GT第5戦の予選が富士スピードウェイで行われ、中嶋 一貴/ジェームス・ロシター組 au TOM'S LC500 36号車が72kgというウェイトハンデをものともしない走りで3番手グリッドを確保。立川 祐路/石浦 宏明組 ZENT CERUMO LC500 38号車が6番手、平川亮/ニック・キャシディ組 KeePer TOM'S LC500 37号車が7番手につけた。
8月5日(土)富士スピードウェイでSUPER GT第5戦の予選が行われた。
空は雲が覆っているものの雨は降らず、GT500クラスのQ1が開始される頃には気温29.5度、路面温度37度で蒸し暑い中、セッションが開始された。
GT500のQ1は午後2時55分スタート。いつも同様に前半は誰もコースインせず、残りが7分ほどになったところで国本雄資の駆るWedsSport ADVAN LC500 19号車を先頭に各車コースイン。タイヤを暖め、アタックラップに入ったが、19号車国本はコカコーラーコーナーでコースオフを喫し、大きくタイムロス。翌周もアタックを継続したがタイム更新はならず、14番手に終わってしまった。
セッション終盤に目まぐるしくタイムが更新される中、LEXUS勢で好走を見せたのはトムスの2台。ランキング2位、3位で重いウェイトハンデを積んでいるにもかかわらず、37号車は平川亮、36号車は中嶋一貴が好走を見せて3番手、5番手でQ2進出。38号車も石浦の健闘で7番手に入りQ2進出を決めた。
ヘイキ・コバライネンがアタックしたDENSO KOBELCO SARD LC500 1号車は惜しくも9番手でQ2進出ならず。ランキング首位で最も重いウェイトハンデを積むWAKO'S 4CR LC500 6号車は大嶋が懸命のアタックを見せたが11番手でQ1敗退となった。
午後3時40分からQ2(12分)が開始され、残り8分ほどで各車コースイン。このセッションでは36号車のロシターが素晴らしい走りを見せ、LEXUS勢最上位となる3番手タイムをマーク。石浦の38号車が6番手、キャシディの37号車は7番手から明日の決勝に臨むこととなった。
中嶋一貴 (au TOM'S LC500 36号車)
正直Q1を通るのも厳しいと思っていたので、予想以上の結果だ。Q1通過のために、午前中のフリー走行から基本的に僕にニュータイヤを集中して、まずQ1を頑張って通ろうという状況だった。Q1を通過できたのはもちろん良かったのだが、それ以上にジェームスがQ2で驚きの走りを見せてくれて、とても良い予選だった。明日は思いのほか良い位置からスタートできるので、この結果をしっかりと活かしたい。クルマのフィーリングがすごく良く、多少僕のQ1の時にはバタバタしたのだが、それでもQ1を通過出来るレベルに仕上がっていたので、クルマとしては良いベースがあると思う。また、午前中の感触では、燃料を積んだ状態でのフィーリングの方が良いくらいなので、明日の決勝レースが本当に楽しみだ。
ジェームス・ロシター (au TOM'S LC500 36号車)
クルマは完璧で、素晴らしいバランスに仕上がった。エンジニアとメカニックが完璧な仕事をしてくれた。我々は第2戦の富士で良いリズムをつかめていたので、今日はニュータイヤを一貴に集中するという作戦を採ったのだが、上手く行って良かった。僕自身、Q2は本当に楽しんでドライビング出来た。今日のLC500は本当に最高だった。予選で好調なら決勝でも強いものだし、明日は表彰台を賭けて最高のバトルが出来る自信がある。
8月5日(土)富士スピードウェイでSUPER GT第5戦の予選が行われた。空は雲が覆っているものの雨は降らず、午後2時35分、気温27度、路面温度33度の蒸し暑い中、GT300クラスのQ1が開始された。
セッション開始と同時に各車精力的に周回を重ねていき、タイムが更新されていった。最終的に、上位19台が1秒以内に入るという僅差のQ1で、坪井がアタックした51号車はカットラインとなる14番手に僅かコンマ1秒及ばず17番手でQ2進出ならず。前戦5位フィニッシュを果たした60号車も23番手でグリッド決定となった。
一方、プリウス勢は佐々木孝太がアタックした30号車が6番手、嵯峨がアタックした31号車が8番手でQ2進出を決めた。
午後3時20分より12分間で行われたQ2では、久保がアタックした31号車が6番手、永井がアタックした30号車が9番手につけ、明日の決勝に臨むこととなった。
関連:【SUPER GT】 第5戦 富士 予選:ARTA NSX-GTがポールポジション
カテゴリー: F1 / SUPER GT
8月5日(土)富士スピードウェイでSUPER GT第5戦の予選が行われた。
空は雲が覆っているものの雨は降らず、GT500クラスのQ1が開始される頃には気温29.5度、路面温度37度で蒸し暑い中、セッションが開始された。
GT500のQ1は午後2時55分スタート。いつも同様に前半は誰もコースインせず、残りが7分ほどになったところで国本雄資の駆るWedsSport ADVAN LC500 19号車を先頭に各車コースイン。タイヤを暖め、アタックラップに入ったが、19号車国本はコカコーラーコーナーでコースオフを喫し、大きくタイムロス。翌周もアタックを継続したがタイム更新はならず、14番手に終わってしまった。
セッション終盤に目まぐるしくタイムが更新される中、LEXUS勢で好走を見せたのはトムスの2台。ランキング2位、3位で重いウェイトハンデを積んでいるにもかかわらず、37号車は平川亮、36号車は中嶋一貴が好走を見せて3番手、5番手でQ2進出。38号車も石浦の健闘で7番手に入りQ2進出を決めた。
ヘイキ・コバライネンがアタックしたDENSO KOBELCO SARD LC500 1号車は惜しくも9番手でQ2進出ならず。ランキング首位で最も重いウェイトハンデを積むWAKO'S 4CR LC500 6号車は大嶋が懸命のアタックを見せたが11番手でQ1敗退となった。
午後3時40分からQ2(12分)が開始され、残り8分ほどで各車コースイン。このセッションでは36号車のロシターが素晴らしい走りを見せ、LEXUS勢最上位となる3番手タイムをマーク。石浦の38号車が6番手、キャシディの37号車は7番手から明日の決勝に臨むこととなった。
中嶋一貴 (au TOM'S LC500 36号車)
正直Q1を通るのも厳しいと思っていたので、予想以上の結果だ。Q1通過のために、午前中のフリー走行から基本的に僕にニュータイヤを集中して、まずQ1を頑張って通ろうという状況だった。Q1を通過できたのはもちろん良かったのだが、それ以上にジェームスがQ2で驚きの走りを見せてくれて、とても良い予選だった。明日は思いのほか良い位置からスタートできるので、この結果をしっかりと活かしたい。クルマのフィーリングがすごく良く、多少僕のQ1の時にはバタバタしたのだが、それでもQ1を通過出来るレベルに仕上がっていたので、クルマとしては良いベースがあると思う。また、午前中の感触では、燃料を積んだ状態でのフィーリングの方が良いくらいなので、明日の決勝レースが本当に楽しみだ。
ジェームス・ロシター (au TOM'S LC500 36号車)
クルマは完璧で、素晴らしいバランスに仕上がった。エンジニアとメカニックが完璧な仕事をしてくれた。我々は第2戦の富士で良いリズムをつかめていたので、今日はニュータイヤを一貴に集中するという作戦を採ったのだが、上手く行って良かった。僕自身、Q2は本当に楽しんでドライビング出来た。今日のLC500は本当に最高だった。予選で好調なら決勝でも強いものだし、明日は表彰台を賭けて最高のバトルが出来る自信がある。
GT300 予選
GT300クラスでは、プリウス2台がQ2進出。嵯峨 宏紀/久保 凜太郎組 TOYOTA PRIUS apr GT 31号車が6番手、永井 宏明/佐々木 孝太組 TOYOTA PRIUS apr GT 30号車が9番手グリッドを確保。LEXUS RC F GT3の2台は苦戦し、中山 雄一/坪井 翔組 JMS P.MU LMcorsa RC F GT3 51号車は17番手、飯田 章/吉本 大樹組 SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 60号車は23番手でQ1敗退となった。8月5日(土)富士スピードウェイでSUPER GT第5戦の予選が行われた。空は雲が覆っているものの雨は降らず、午後2時35分、気温27度、路面温度33度の蒸し暑い中、GT300クラスのQ1が開始された。
セッション開始と同時に各車精力的に周回を重ねていき、タイムが更新されていった。最終的に、上位19台が1秒以内に入るという僅差のQ1で、坪井がアタックした51号車はカットラインとなる14番手に僅かコンマ1秒及ばず17番手でQ2進出ならず。前戦5位フィニッシュを果たした60号車も23番手でグリッド決定となった。
一方、プリウス勢は佐々木孝太がアタックした30号車が6番手、嵯峨がアタックした31号車が8番手でQ2進出を決めた。
午後3時20分より12分間で行われたQ2では、久保がアタックした31号車が6番手、永井がアタックした30号車が9番手につけ、明日の決勝に臨むこととなった。
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カテゴリー: F1 / SUPER GT