【SUPER GT】 最終戦もてぎ:No.23 MOTUL AUTECH GT-Rがポール獲得
SUPER GTの2017年最終戦となる第8戦「MOTEGI GT GRAND FINAL」の予選が11日にツインリンクもてぎで行われ、GT500クラスはNo.23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)、GT300クラスはNo.4 グッドスマイル 初音ミク AMGがポールポジションを獲得した。
ここまで7戦にわたって激戦が繰り広げられてきた2017年シーズンのSUPER GTもいよいよ最終戦を迎えた。
今季のSUPER GTは、新たな規定にあわせてモデルチェンジし、GT500クラスの3車種全15台すべてが新型車になった。シーズン序盤はNSX-GT、日産GT-Rが苦しみ、レクサスLC500の開幕4連勝を許した。だが、中盤戦を迎えて第5戦富士、第6戦鈴鹿とNSX-GTが連勝し、GT-Rも23号車が連続2位と巻き返してきた。そしてウェイトハンディが軽減となった第7戦タイは再びLC500がワン・ツーでフィニッシュとなるものの、その背後には日産GT-RやNSX-GTが迫っていた。
最終戦もてぎでは、GT500の全車がノーハンディで戦う。つまり、この1年熟成してきた各マシンの実力そのままに走ることができる。
タイトル獲得の可能性が残っているのは5台。ドライバーズランキングトップに立っているのはNo.37 KeePer TOM'S LC500(平川亮/ニック・キャシディ)。彼らは優勝か2位を掴めば、その時点でチャンピオンとなる。6ポイント差で追うのがNo.6 WAKO'S 4CR LC500(大嶋和也/アンドレア・カルダレッリ)、同じく8ポイント差でNo.23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)が続く。6号車と23号車は今季まだ未勝利。同点だった場合は、勝利数が多い方が上位となるので、2勝の37号車はその得点差以上に有利となる。さらにトップとの差が16ポイントでNo.36 au TOM'S LC500(中嶋一貴/ジェームス・ロシター)、同18点差でNo.38 ZENT CERUMO LC500(立川祐路/石浦宏明)が続く。
予選Q1ではその中の1台、No.38 ZENT CERUMO LC500(立川祐路/石浦宏明)が0.17秒差で脱落する波乱。No.46 S Road CRAFTSPORTS GT-R(本山哲/千代勝正)がトップ通過。2番手にはNo.23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)とGT-R勢が上位でQ2に進んだ。
ポールポジションを獲得したのはNo.23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)。コースレコードを更新し、2番手のNo.6 WAKO'S 4CR LC500(大嶋和也/アンドレア・カルダレッリ)に0.891秒差をつける1分36秒316というスーパーラップでポールポジションを獲得した。
GT300クラスはNo.4 グッドスマイル 初音ミク AMGがコースレコードを約コンマ7秒上回る1分46秒076をマークしてポールポジションを獲得。1ポイントを獲得し、2位との差を10ポイントに広げた。決勝では3位以上でフィニシュすれば、自力チャンピオンが確定する。
カテゴリー: F1 / SUPER GT
ここまで7戦にわたって激戦が繰り広げられてきた2017年シーズンのSUPER GTもいよいよ最終戦を迎えた。
今季のSUPER GTは、新たな規定にあわせてモデルチェンジし、GT500クラスの3車種全15台すべてが新型車になった。シーズン序盤はNSX-GT、日産GT-Rが苦しみ、レクサスLC500の開幕4連勝を許した。だが、中盤戦を迎えて第5戦富士、第6戦鈴鹿とNSX-GTが連勝し、GT-Rも23号車が連続2位と巻き返してきた。そしてウェイトハンディが軽減となった第7戦タイは再びLC500がワン・ツーでフィニッシュとなるものの、その背後には日産GT-RやNSX-GTが迫っていた。
最終戦もてぎでは、GT500の全車がノーハンディで戦う。つまり、この1年熟成してきた各マシンの実力そのままに走ることができる。
タイトル獲得の可能性が残っているのは5台。ドライバーズランキングトップに立っているのはNo.37 KeePer TOM'S LC500(平川亮/ニック・キャシディ)。彼らは優勝か2位を掴めば、その時点でチャンピオンとなる。6ポイント差で追うのがNo.6 WAKO'S 4CR LC500(大嶋和也/アンドレア・カルダレッリ)、同じく8ポイント差でNo.23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)が続く。6号車と23号車は今季まだ未勝利。同点だった場合は、勝利数が多い方が上位となるので、2勝の37号車はその得点差以上に有利となる。さらにトップとの差が16ポイントでNo.36 au TOM'S LC500(中嶋一貴/ジェームス・ロシター)、同18点差でNo.38 ZENT CERUMO LC500(立川祐路/石浦宏明)が続く。
予選Q1ではその中の1台、No.38 ZENT CERUMO LC500(立川祐路/石浦宏明)が0.17秒差で脱落する波乱。No.46 S Road CRAFTSPORTS GT-R(本山哲/千代勝正)がトップ通過。2番手にはNo.23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)とGT-R勢が上位でQ2に進んだ。
ポールポジションを獲得したのはNo.23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)。コースレコードを更新し、2番手のNo.6 WAKO'S 4CR LC500(大嶋和也/アンドレア・カルダレッリ)に0.891秒差をつける1分36秒316というスーパーラップでポールポジションを獲得した。
GT300クラスはNo.4 グッドスマイル 初音ミク AMGがコースレコードを約コンマ7秒上回る1分46秒076をマークしてポールポジションを獲得。1ポイントを獲得し、2位との差を10ポイントに広げた。決勝では3位以上でフィニシュすれば、自力チャンピオンが確定する。
SUPER GT 2017年 最終戦 もてぎ 予選結果:GT500
順位 | No. | 車名 | ドライバー | タイヤ | |
---|---|---|---|---|---|
1 | 23 | MOTUL AUTECH GT-R | 松田次生 ロニー・クインタレッリ | MI | 1:36.316 |
2 | 6 | WAKO'S 4CR LC500 | 大嶋和也 アンドレア・カルダレッリ | BS | 1.37.207 |
3 | 37 | KeePer TOM'S LC500 | 平川亮 ニック・キャシディ | BS | 1:37.366 |
4 | 46 | S Road CRAFTSPORTS GT-R | 本山哲 千代勝正 | MI | 1:37.530 |
5 | 24 | フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R | 佐々木大樹 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | YH | 1:37.580 |
6 | 100 | RAYBRIG NSX-GT | 山本尚貴 伊沢拓也 | BS | 1:37.713 |
7 | 36 | au TOM'S LC500 | 中嶋一貴 ジェームス・ロシター | BS | 1:37.916 |
8 | 17 | KEIHIN NSX-GT | 塚越広大 小暮 卓史 | BS | 1:37.927 |
9 | 38 | ZENT CERUMO LC500 | 立川祐路 石浦宏明 | BS | 1:37.858 |
10 | 12 | カルソニック IMPUL GT-R | 安田裕信 ヤン・マーデンボロー | BS | 1:37.980 |
11 | 1 | DENSO KOBELCO SARD LC500 | ヘイキ・コバライネン 平手晃平 | BS | 1:38.062 |
12 | 8 | ARTA NSX-GT | 野尻智紀 小林崇志 | BS | 1:38.164 |
13 | 16 | MOTUL MUGEN NSX-GT | 武藤英紀 中嶋大祐 | YH | 1:38.706 |
14 | 64 | Epson NSX-GT | ベルトラン・バゲット 松浦孝亮 | DL | 1:38.735 |
15 | 19 | WedsSport ADVAN LC500 | 関口雄飛 国本雄資 | YH | 1:39.066 |
カテゴリー: F1 / SUPER GT