スーパーフォーミュラ
スーパーフォーミュラの合同ルーキー・テストが12月6日(木)に鈴鹿サーキットで終了。No.16 野尻智紀(TEAM MUGEN)が2日目のトップタイムをマーク。2日間の総合トップはNo.6 福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が記録した。

曇り空の朝を迎えた2日目の鈴鹿サーキット。この日は、午前8時半から11時、午後2時から4時と、計4時間半のセッションが行われた。午前中のセッション途中、また午後のセッション前半は、小雨の降るコンディションとなった。

その中で、午前中のトップタイムをマークして、総合でもトップに立ったのはNo.16 野尻智紀(TEAM MUGEN)。これにNo.19 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、No.18 小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)と続いた。ルーキーとしては、初日に続き、No.64 アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)が総合4番手で最上位。No.39 坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)も総合8番手につけた。

今にも雨が落ちてきそうな曇り空のもと、気温16℃、路面温度16℃という肌寒いコンディションの中で午前8時半にセッション3がスタート。2日目も参加車両は全19台となったが、ドライバーの顔ぶれには若干の変更があり、UOMO SUNOCO TEAM LEMANSの7号車にはアルジュン・マイニが乗り込み、初日に7号車に乗っていたラルフ・アーロンは、KONDO RACINGの3号車に乗り込んだ。また、午後からはUOMO SUNOCO TEAM LEMANSの8号車に片山義章が乗車。今回注目のB-Max Racing teamは、初日と同様、午前中はハリソン・ニューウェイ、午後はルーカス・アウアーがステアリングを握っている。

午前中のセッション前半は、赤旗が頻発。開始から約4分というところで、坪井翔がアウトラップのシケインでスピンしてストップしたことで最初の赤旗が提示される。坪井のマシンの回収が終わると、午前8時38分にセッションは再開された。そこから各ドライバーはテストメニューに取り掛かり、No.36 中嶋一貴(VANTELN TEAM TOM’S)やNo.20 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、No.18 小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)、関口らが1分38秒台のタイムを次々にマーク。さらに開始から20分余りが経過すると、No.6 福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)やパロウが1分37秒台に入ってくる。

しかし、その直後、セッション開始から約32分というところでNo.65 牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING)がS字でコースアウトして2回目の赤旗が提示。牧野は、まだ温まりきっていないタイヤでプッシュしたことでスピンアウトして、スポンジバリアにクラッシュ。右リヤのサスペンションとウィング周りにダメージを負って、グラベルにストップした。こ

のマシン回収が終わり、セッションが再開されたのは、午前9時11分。しかし、再開からほどなく、今度は中嶋一貴がヘアピンでコースアウト。3回目の赤旗中断となった。一貴のマシンの回収が終わり、セッションが再開されたのは9時28分。この頃になると、ポツポツと雨粒が落ち始める。その中で、ソフトのニュータイヤを装着した野尻智紀が1分37秒329というセッションのトップタイムを叩き出した。さらに、その数分後には、1アタックしたソフトタイヤで関口が1分37秒329をマークして2番手につけた。その後、次第に天候は下り坂となり、雨が降り始めると、午前10時20分過ぎには全車がピットイン。走り始めからパドルシフトの問題を抱えていたNo.5 山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)やクラッシュからマシン修復をした牧野任祐ら、何人かのドライバーは確認のために何周かコースに出たが、それ以上走行しないドライバーも多数。そして、午前11時にチェッカーが出された。

午後のセッションが始まったのは午後2時。3時間のインターバルの間に雨が降り、路面は完全なウェットコンディションとなった。ただし、雨量がそれほど多かったわけではなく、ウェットタイヤでの走行にも適さないコンディション。そのため、セッション序盤は、ルーキーたちしかコースには出なかった。そこから雨は降ったり、完全に止んだりという不安定な状況となったが、セッション半ばにはスリックタイヤで走れるぐらいに路面が回復。そこからは、レギュラー陣も含め、多くのドライバーが走行している。だが、セッションが後半に入ると、再び雨がパラついたため、終盤に入ると走行を取りやめるドライバーも多く、タイムを更新するドライバーも現れなかった。

その中で、トップタイムをマークしたのは中嶋一貴。これに福住仁嶺、アレックス・パロウ、No.4 山下健太(KONDO RACING)、No.37 ニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM’S)が続いた。

最終的にほとんどのドライバーにとって、2日目の自己ベストタイムは、コンディションが良かった午前中のセッションでマークしたものとなり、総合では野尻智紀がトップ、関口雄飛が2番手、小林可夢偉が3番手。以下、アレックスパロウ、平川亮、福住仁嶺、No.38 石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)、坪井翔、中嶋一貴、ニック・キャシディという結果になった。

2018年 スーパーフォーミュラ 合同テスト・ルーキーテスト 2日目 総合結果
Po.#DriverTeam / Engine TypeSession 3Session 4
116野尻智紀TEAM MUGEN
Honda HR-417E
1分37秒2971分39秒939
219関口雄飛 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A
1分37秒329 1分39秒387
318小林可夢偉carrozzeria Team KCMG
TOYOTA RI4A
1分37秒398 1分39秒573
464アレックス・パロウTCS NAKAJIMA RACING
Honda HR-417E
1分37秒4511分38秒677
520平川亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A
1分37秒4621分39秒642
66福住仁嶺DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda HR-417E
1分37秒5481分38秒454
738石浦宏明JMS P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A
1分37秒6331分40秒008
8 39坪井翔JMS P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A
1分37秒6991分39秒881
936中嶋一貴VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA RI4A
1分37秒841 1分38秒335
1037ニック・キャシディ VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA RI4A
1分38秒1351分39秒279
1115ダニエル・ティクトゥムTEAM MUGEN
Honda HR-417E
1分38秒1881分40秒422
12 4国本雄資KONDO RACING
TOYOTA RI4A
1分39秒923 1分38秒714
1350ハリソン・ニューウェイB-Max Racing team
Honda HR-417E
1分38秒926
143アルフ・アーロンKONDO RACING
TOYOTA RI4A
1分39秒1801分39秒439
158シャルル・ミレジUOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA RI4A
1分39秒212
1665 牧野任祐TCS NAKAJIMA RACING
Honda HR-417E
1分39秒2971分40秒433
1717トリスタン・シャルパンティエREAL RACING
Honda HR-417E
1分40秒216 1分46秒911
1850ルーカス・アウアーB-Max Racing team
Honda HR-417E
1分40秒423
197アルジュン・マイニUOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA RI4A
1分40秒7791分40秒952
20 5山本尚貴DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda HR-417E
1分43秒3501分41秒250
218片山義章 UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA RI4A
1分42秒225
山下健太KONDO RACING
TOYOTA RI4A
大嶋和也UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA RI4A


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カテゴリー: スーパーフォーミュラ