ホンダ スーパーフォーミュラ 最終戦 予選結果
10月29日(土)、三重県鈴鹿市にある鈴鹿サーキット国際レーシングコースで「2016 全日本スーパーフォーミュラ選手権最終戦 第15回JAF鈴鹿グランプリ」の公式予選が開催された。

2016年のスーパーフォーミュラシリーズは最終戦を迎えた。2014年から復活した「JAFグランプリ」はRace1、Race2の2レース制にて開催され、Race1は19周(110.333km)、Race2は35周(203.245km)にて争われる。

予選は従来同様のノックアウト方式で行われるが、今回はQ1のリザルトがRace1、Q3までのリザルトがRace2のスターティンググリッドに反映される。

今大会は2レース制のため、選手権ポイントはレース毎に通常のハーフポイントが付与されるが、今回に限り、各レースの勝者には、ハーフポイントとは別に3ポイントが与えられる。

また、各レースのポールポジションには通常通り1ポイントが付与されるため、最終戦で獲得可能なポイント数は最大で18ポイントとなる。このポイント制度により、予選前の段階で12名の選手がドライバーズタイトル獲得の可能性を持つ大混戦となっている。

予選日は秋晴れとなり路面コンディションはドライ、やや風が強い状況でタイムアタックが繰り広げられた。

Q1では、#40 野尻智紀選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が3番手タイムをマークし、Race1のセカンドグリッドを獲得。#65 ベルトラン・バゲット選手(NAKAJIMA RACING)が5番手を獲得した。

Race2のスターティンググリッドは、Q3までの結果により、#41 ストフェル・バンドーン選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がフロントロー2番手、#40 野尻選手が4番手を獲得した。

19台で争われる決勝レースは、明日30日(日)の9時45分にRace1、14時45分にRace2がスタートする予定。

野尻智紀選手
♯40 ドコモ・チーム・ダンディライアン・レーシング
「今日は走り始めからマシンのバランスが非常に良く、あまり調整の必要がない状態でしたが、それでも予選までに見直すべき部分は修正しました。いまのスーパーフォーミュラは、わずかな変更でも結果が大きく変わるので繊細な調整が必要ですが、今日はとても良いセットアップで走ることができました。明日はタイトルを獲得することよりも、レースを面白くしたいという気持ちが強いので、明日はRace1でオーバーテイクシステムを全て使い切るぐらいの気持ちで、がむしゃらに前を目指して走ります」

ストフェル・バンドーン
♯41 ドコモ・チーム・ダンディライアン・レーシング
「悪くない予選でしたが、1000分の5秒差でポールを逃したことは悔しいです。特にQ1は満足いくものではなかったので、Q2の前にセットアップを調整したところ、Q2とQ3ではマシンの感触が改善されました。トップの選手とは、本当にわずかな差で勝敗が分かれたと思いますが、Race2でフロントロウを獲得できたことは嬉しいです。Race2は周回数が多く、戦略次第で逆転が可能なので、明日は最高の結果を目指してベストを尽くします。

ベルトラン・バゲット
♯65 ナカジマ・レーシング
「Q1最初のアタックでは2番手のタイムを記録するほどマシンは好調でした。その後、路面コンディションがやや変化した際にセットアップを調整するか悩みましたが、何も変更しないことに決めました。後から考えると、あの時に調整しておけばQ3はトップ3を狙えたかもしれなかったので、その意味ではとても残念です。ただ、今朝のフリー走行ではロングランが非常に好調だったので、明日は1台でも多くのライバルをオーバーテイクすることを目指して走ります」

中嶋大祐
♯64 ナカジマ・レーシング
「昨日から今日のフリー走行にかけてクルマに軽い不具合があり、セットアップを煮詰めるという部分でライバルよりも出遅れた部分がありました。
それでも、チーム一丸となり懸命に調整したおかげで、最低限の目標はクリアできました。
明日のRace1は周回数が少ないので、いつも以上にスタートが重要になります。Race2は戦略面を含め、色々とできることがあるので、頭を使って戦う必要があると思います。いずれにせよ、どちらのレースにも全力で挑みます」

佐伯昌浩
Honda スーパーフォーミュラ プロジェクトリーダー
「今日の予選も大変な接戦となりました。そうした中、鈴鹿を得意とする山本選手が、マシンが本来の状態ではなかったためにQ2で敗退したのは残念でした。一方でナカジマ・レーシングは2台揃ってQ3進出を果たしてくれました。昨年からHonda勢全体のレベルアップを目指してきましたが、彼らの躍進はそれを象徴するものです。ダンディライアンはシーズンを通じて安定した走りをしており、バンドーン選手にはまだタイトル獲得の可能性も十分に残されています。明日は最高の結果が得られるよう、全力で挑みます」

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カテゴリー: F1 / スーパーフォーミュラ / ホンダF1