F1 サンタンデールと2025年から公式パートナーとして複数年契約
F1は、世界有数の大手銀行であるサンタンデールが、2025年から複数年契約で公式リテールバンキングパートナーとなることを発表した。

このパートナーシップは、両社が革新に力を注いでいること、そしてそれぞれのファンや顧客に比類のない体験をグローバル規模で提供することに重点を置いていることを反映している。

2006年にさかのぼるF1での強固な基盤を基に、サンタンデールは複数のグランプリでコースサイドの看板に登場し、パートナーシップ期間中、F1ファンに限定コンテンツやアクティビティを提供する。

また、今回の新たな契約には、預金残高で欧州最大の100%デジタル銀行であるサンタンデール・オープンバンクも含まれており、同銀行は今年後半に米国で事業を開始する予定である。F1は、米国での存在感とファンベースを活かし、パートナーシップ期間中、デジタル銀行の拡大を支援していく。

F1の社長兼CEOであるステファノ・ドメニカリは「素晴らしいグローバルブランドであるサンタンデールがF1のオフィシャルパートナーになることを嬉しく思う。サンタンデールは、我々のスポーツにおいて誇り高い歴史を持っており、世界中の顧客に彼らのストーリーを広めるために、我々が提供できる巨大なプラットフォームを理解している」と語った。

「このエキサイティングなパートナーシップに情熱と献身を注いでくれた、サンタンデールグループの最高経営責任者アナ・ボティン氏、およびサンタンデール・スペインの副会長であり、コミュニケーションおよび企業マーケティング・リサーチ部門のグローバル責任者であるフアン・マヌエル・センドヤ氏に感謝したい」

「イノベーションに焦点を当て、お客様とファンに最高クラスのサービスを提供するという私たちの共通の目標が、このパートナーシップの鍵である。コース上でもコース外でも、非常にエキサイティングな未来が待ち受けていることを楽しみにしている」

また、サンタンデール銀行のエグゼクティブ・チェアマンであるアナ・ボティンは「F1との新たなパートナーシップを発表できることを嬉しく思います。バネストが初めてF1と提携して以来、約20年間にわたり、このスポーツの持つ力と世界的な影響力は、サンタンデールが顧客と関わり、関係を深め、ブランドを強化する上で役立ってきた」と述べた。

「今回の提携は、グループ全体の価値創造に役立つとともに、当社の事業が変革と成長を続ける中で、両社の関係における重要な新たな章の幕開けとなるだろう」




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カテゴリー: F1 / F1スポンサー