F1 カタロニア・サーキット
2018年のF1プレシーズンテストを目前に控え、舞台となるカタロニア・サーキットがトラックの全面再舗装を実施。ピレリのカーレーシング責任者を務めるマリオ・イゾラは2日間のプレシーズンテストでトラックは大きく進化することになると予想する。

カタロニア・サーキットは、MotoGPの統括団体である国際モーターサイクリズム連盟からトラックレイアウトの変更と05年以来となる路面舗装の工事を要請され、元12コーナーのランオフを拡大する工事と安全面の向上を目的としたトラックの全面再舗装を開始した。

工事は今月末で終了予定であり、ピレリは来週エンジニアをサーキットに派遣し、2月26日からスタートするF1プレシーズンテストにむけてデータ収集を行う。

「サーキット関係者はターマックは以前のものと類似した粗さのものを作ることを目標にしていると話している。まったく同じ新しい路面を作るのが不可能であることは明らかだが、それが目標とのことだ」とマリオ・イゾラは Autosport にコメント。

「通常、我々は各イベント前の水曜日にターマックの粗さを測定する。来週、我々はエンジニアを派遣して、新しいものと古いものとの比較を行う予定だ」

「私が知っていることは、サーキットが作業を完了し、我々がプレシーズンテストを開始する雨の間に路面を安定させるためにいい多くのクルマを走らせることを予定しているということだ。ご存じの通り、オイルやビチューメンなどが出てくるので、路面はかなり進化するだろう。高圧水など、いくつかトリートメントできることはあるし、脂っこい第一層をきれいにできる機械もある」

「テストの初日や数日間は多くの進化をするだろう。だが、その後はコンディションが安定していなければならない」

ピレリは、まだ5月13日にカタロニア・サーキットで開催されるF1スペインGPの3種類のコンパウンドの配分を発表していない。マリオ・イゾラは、新しいアスファルトによって決定は厳しいものになると考えている。

「問題は割り当てを再検討する必要があるかもしれないことだ。我々は各イベントでターマックの粗さ、レイアウト、エネルギによって3種類のコンパウンドをセレクトしているからだ。我々にはデータベースがあり、その情報に基づいてコンパウンドを選択することができる」

「2016年にサーキットを再舗装したセパンでは、ターマックが完全に変わり、過去とはまったく異なるものになった。セパンは最もアグレッシブなサーキットのひとつであり、我々は再舗装後に1段階柔らかいもので行く機会を得た」

「昨年10月に再舗装されたヘレスも同じだった。我々はその月にF2とGP3を行った。レース前に我々は粗さを測定するためにエンジニアを派遣したが、完全に異なっていたし、はるかにスムーズになっていた」

「我々は割り当てを1段階柔らかいものに動かしたが、それでも不十分だった。ターマックは大きな差を生む可能性がある」

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カテゴリー: F1スペインGP