セルゲイ・シロトキン
ザウバーは、セルゲイ・シロトキンが9月にソチでF1マシンの初走行を行うことを発表した。

今週、セルゲイ・シロトキンは、ヒンウィルにあるザウバーのファクトリーを訪れ、シート合わせを完了している。

セルゲイ・シロトキンは、グランプリ週末で走るために必要なスーパーライセンスを取得できていないが、2014年のF1ロシアGP開催にむけて工事が行われているソチのサーキットで9月27日(金)にザウバーのデモンストレーション用マシンを走らせることになった。

ザウバーのチーム代表モニーシャ・カルテンボーンは「来月、デモ走行を実施できることを誇りに思います。ソチのサーキットでロシア人ドライバーが初めてF1マシンを走らせるのは歴史的な瞬間となるでしょう」とコメント。

ザウバーの本拠地を訪れたセルゲイ・シロトキンは、忙しいスケジュールの中でも多くのことを学んだと述べた。

「ザウバーF1チームの本拠地訪問はとても慌ただしかった。チームやその他のいろんなことをたくさん学べたと思う」とセルゲイ・シロトキンはコメント。

「シートを合わせ、エンジニアに会い、マシンやレース週末の流れについて学んだ。ステアリングホイールのレッスンも受けた。本当に嬉しく思っている」

「半年前にザウバーと出会ってワークショップに行くことになると言われても絶対に信じなかっただろう。最高の気分だ。夢の実現はすぐそこまで近付いている」

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カテゴリー: F1 / セルゲイ・シロトキン / ザウバーF1チーム