ミハエル・シューマッハ
ミハエル・シューマッハの医療ファイル盗難事件について、捜査当局は事件解決にかなり近づいているようだ。

スイスのSonntagsBlick の報道によると、捜査当局は、医療ファイルは、ミハエル・シューマッハが昨年末の事故以来入院していたグルノーブル大学病院のスタッフによって盗み出されたり、コピーをされたりしたものではないことが明らかとなったとし、それ以外への被疑者の捜査に移ってきているという。

同紙は、現在、フランス警察の捜査の手は、国境を超えてスイスにまで及んでいると付け加えた。

この件にかかわる主席検察官であるジャン・イブ・コキヤは、ミハエル・シューマッハが救急車でフランスのグルノーブル大学病院からスイスのローザンヌ病院まで移送されたおよそ2時間をかけての間に、その医療ファイルが違法に撮影されたものとの疑いを持っているという。

救急車の運行を請け負ったスイスのバレー州にある会社の広報担当者は「ミハエル・シューマッハの事件に関しては、我々は公にコメントを行わないことを決定した」とコメントした。

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カテゴリー: F1 / ミハエル・シューマッハ