ミハエル・シューマッハ
ミハエル・シューマッハは4日(木)、鈴鹿サーキットで記者会見を開き、2012年シーズン限りでF1を引退することを発表した。

ミハエル・シューマッハ
この件について僕の考えをちょっとお話しすることは、おそらくそれほど驚きではないだろう。基本的にシーズン末で引退することに決めた。

まだ周りにいる最高のドライバー達と戦うるし、その力もあるけどね。でもどこかのポイントでさよならを言わなければいけない。シーズン末でそうすることにした。今回は永遠の別れになるかもしれない。

この1カ月、自分にまだ続けていくために必要なモチベーションやエネルギーが残っているのか確信できずにいた。100%自信がないものを続けるのは僕のスタイルではない。今日の決定でそのような疑念から解放される。最終的に僕の望みはただドライブすることではない。勝利のために戦うことなんだ。走る喜びは競争力によって育つものだ。

2009年末、僕は自分の成功で判断しもらいたいと言った。だからこそ、この3年間は多くの批判を受けてきた。それはある意味正当だった。この3年間でワールドチャンピオンシップを戦えるマシンを開発するという目標を達成できなかったのは間違いない。それでも僕は、自分がF1で成し遂げた全ての成績にとても満足できる。

この6年間で僕は自分自身についても多くのことを学んだ。例えば、焦点を失わずに自分をオープンにできることなどね。負けることは、勝つことよりも難しく、ためになることがある。以前の僕は、時々それを見失っていた。でも、自分が愛していることをできたことに感謝したい。自分の信念を貫くべきだし、僕はそうすることができた。

ダイムラー、メルセデス・ベンツ、チーム、エンジニア、そして僕のメカニック全員の信頼に感謝したい。また、長年モータースポーツで僕を支えてくれた友人、パートナーや仲間たちにも感謝したい。

でも、とりわけ。常に側に立ち続け、信念を貫く自由を与えてくれて、喜びを分かち合ってくれたコリーナと家族に感謝したい。それは非常に特別だ。

今は残りのレースをシーズン最後まで集中していきたいし、皆さんと一緒にそれを楽しみにたい。楽しみましょう。

ありがとう。

ミハエル・シューマッハ 引退

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カテゴリー: F1 / ミハエル・シューマッハ / メルセデス