ザウバー Fダクト
ザウバーのテクニカルディレクターを務めるジェームス・キーは、パフォーマンス向上を目指してスペインGPでFダクトをさらに進歩させると語る。

ザウバーは、マクラーレンが搭載したFダクトを真っ先にコピーし、第2戦オーストラリアGPからテストを開始したが、レースではまだ使用していない。

ジェームス・キーは、上位に近づくためにアップデートを投入するバルセロナで改良版のFダクトを走らせるつもりだとコメントしている。

「大半のチームと同じように、我々もバルセロナにアップデートを持ち込む」とジェームス・キーはコメント。

「我々はFダクトのデザインをさらに進化させようとしている。シーズン中に最終的にはグリッドのすべてのところが導入するテクノロジーになるのは間違いないが、我々のチームには序盤戦での経験がある」

「加えて、我々はマシンにアップデートパッケージを投入する。特にフロントエンドとディフューザーだ。まずまずのパッケージだし、より多くのパフォーマンスを見いだせると期待している」

「もちろん、多くはライバルがどれくらいタフであるかにかかっている。ステップのいくつかは、チームがエアロ特性に関して確認した問題に対処してのものなので、挙動を変えることで単純にクルマの挙動を良くしてくれるだろう」

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カテゴリー: F1 / ザウバーF1チーム