佐藤琢磨 インディ500の予選初日は9番手「チームにとって素晴らしい結果」
佐藤琢磨は、2024年インディ500の予選1日目を9番手終え、2日目へと駒を進めた。

第108回インディアナポリス500の予選初日が現地時間の5月18日に行なわれ、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのNo.75 アマダ ダラーラ/ホンダ/ファイアストンを駆る佐藤琢磨は4ラップの平均で232.473mph(約372.0km/h)をマーク。全ドライバーのなかで9番手となった。

佐藤琢磨は明日のトップ12クォリファイング、そしてここで上位6位に食い込めばファイアストン・ファスト6に駒を進めることになる。明日の公式予選2日目は現地時間の午後3時に始まる。

佐藤琢磨
「まずは、チームにとって素晴らしい結果だったと思います。今日はもちろん全力を投じましたが、1日のうちでもっとも気温が高い時間帯にタイムを上げられたので、タイミングがよかったといえるでしょう。いずれにせよ、それらを実現してくれたのは、No.75を担当するエンジニアやメカニックたちであり、チームメイトであることは間違いなく、彼らには心からお礼を申し上げます。とても困難でチャレンジングな1日でしたが、明日はさらにいい結果を残したいと思っています。チームには本当に感謝しています。明日も予選に挑めることは素晴らしいチャンスといえます。クルマはとても速い。最終的にはかなりルーズ(オーバーステア傾向)でしたが、パフォーマンスには深い満足感を抱きました。今晩はもう1度、データを詳しく見直し、明日はさらにいい結果が得られるように努力します」

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カテゴリー: F1 / 佐藤琢磨 / インディカー