F1 山本左近 参議院選挙 自由民主党
元F1ドライバーの山本左近が、来年夏に行われる参議院選挙で自由民主党の比例代表 公認候補予定者となったことを報告した。

山本左近は、2006年にスーパーアグリで当時日本人ドライバーとして最年少でF1デビュー。2007年にはスパイカー、2010年にはヒスパニアレーシングからスポット参戦。2015年にはフォーミュラEにもスポット参戦している。

2012年には日本に拠点を移し、医療法人/社会福祉法人の統括本部長として医療と福祉の向上に邁進している。

「このたび、2019年夏に行われる第25回参議院議員選挙 比例代表 自由民主党の公認候補予定者となりましたこと皆様にご報告致します」と山本左近はコメント。

「私はこれまで元F1ドライバーとしてモータースポーツの世界に、その後は介護の現場を通じて医療・社会福祉の世界に向き合ってまいりました」

「レーシングドライバーとして挑戦していた時は、多くのファンの皆様に応援していただき、本当に感謝しております。皆様の応援が力となり、世界で戦う中で苦しい時も乗り越えることができました」

「2012年にレーシングドライバーから、医療、介護、福祉分野での仕事を始め、今までゼロから勉強してまいりました。実際に病院や福祉施設などの現場で数多くの皆様と出会い、命と向き合う仕事の重要性を教わった経験は、何物にも代え難いものです。改めて、ご指導ご鞭撻頂き、支えてくださった皆様にお礼申し上げます」

「二つのキャリアを通じて世界を回る中で、日本を出て改めて気づく、日本の良さ、凄さを実感しました。その反面、未来を考える上で、避けては通れない多くの課題も見えてきました」

「日本の人口は、2008年の1億2808万人をピークに、この10年間で約130万人も減少しています。また、労働人口の減少にともない、各分野で人材不足がおき、産業全体も疲弊しています。とくに医療、介護、福祉の分野では、超高齢化が進み、その需要がは高まっているにも関わらず、保障や制度面においては、現場の切実な声は届いていないように日々感じております」

「そんな厳しい状況の中でも、全国で今日も目の前にいる患者さんや利用者さんの人生を支えている、数多くの方々がいらっしゃいます。私は、そういった「誰かを支えている人」も支えたい」

「そのためには、子供からお年寄りまで、認知症の方でも、障害のある方でも、安心して幸せに暮らせるための「地域包括ケアシステム」の実現が欠かせません。これを理想で終わらすことなく、現実にするため、医療・社会福祉現場の切実な声を直接政治の場に届けるため、今回政治の道を決意しました」

「まずは簡単ではございますが、本日の公認発表にあたってのご報告をさせて頂きました」

「今、新たな挑戦が始まります」

「1日1日を大切に、誠心誠意、精進してまいります」

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カテゴリー: F1 / 山本左近