2021年 F1ロシアGP 予選:トップ10ドライバーコメント
2021年 F1世界選手権 第15戦 F1ロシアGPの予選でトップ10入りしたドライバーのコメント。

1番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
「もちろん、とてもハッピーだ。おそらくF1で最もハッピーかもしれない! F1での初ポールポジションだし、かなりトリッキーなコンディションだった。非常にタフで、多くのリスクを冒したし、ウォールにぶつかるかもしれないと何度も考えたけど、すべてが報われて、それだけの価値があった」

「今日、素晴らしいマシンを与えてくれたチーム全員に感謝している。ポールを獲得するのは素晴らしい気分だし、子供の頃からずっと夢見ていたことだ。今やっとそれにチェックを入れることができるし、明日も強力な結果を出せることを願っている」

2番手:カルロス・サインツ(フェラーリ)
「厳しい予選セッションだったけど、2番手のために僕たちが素晴らしいラップをまとめる状況を管理できたことを誇りに思う。このようなトリッキーなコンディションは好きだし、スリックタイヤでの最後のアテンプトを本当に楽しかった。僕たちは最初にラインを通過していたし、路面が急速に乾いていたので、2番手が確定するのを待っているのは緊張したよ! 明日のフロントローは良い結果であり、ハッピーだけど、やっぱりポールをキープしたかったね! 明日はドライになる可能性が高いけど、昨日はそれなりのペースだった。フロントタイヤのグレイニングは難しいけど、最初のラップから最後まで全力を尽くす。初ポールを獲得したランドおめでとう! 彼のそばからスタートできるのは良いことだ」

3番手:ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
「3番手は素晴らしい結果だし、チームは再び素晴らしい仕事をした。僕たちは今波に乗っているし、かなり素晴らしい気分だ! このような状況はリスクが高く、報酬も高いけど、セッションの最後にスリックになるだろうことは分かっていた。なんとかタイヤを良いウインドウに入れて、最後のラップですべてを出し尽くすために限界までビルドアップすることができた。過去に多くの人が3番手はソチでスタートするにはベストな一だと言っていた。クレイジーなことをするつもりはないけど、明日そこにチャンスがあれば、掴みにいく。トリッキーなレースになるだろうけど、頑張って防御して、バトルをしたい。楽しみにしているけど、現実的でもある。僕たちの後ろにはとても速いマシンが何台かいるからね。簡単にはいかないだろうけど、ベストを尽くすつもりだ」

4番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
「ピットレーンでミスをして、かなり落ち込んでいる。あの時点までは絶調子でゾーンに入っていた。チャンピオンにあるまじきミスだし、こことファクトリーにいるチーム全員に本当に申し訳なく思う。でも、仕方がない。明日は最善を尽くして取り返したい。最後は温度が上がらなくて、とても滑りやすかったし、2回目のアタックをする時間がなかったので上位ドライバーのようなタイムを出すことができなかった。上位マシンはペースがいいし、明日は簡単にはいかないだろう。明日に間に合うようマシンが修理できることを祈るしかない。こういったことは僕らを試している。今はひどい気分だけど、これを前向きにとらえて、できるだけのことをするつもりだ。でも、イギリス人がポールポジションを獲得したことは素晴らしい。ランド、おめでとう」

5番手:ダニエル・リカルド(マクラーレン)
「セッションを完了できてよかったよ。今日は予選すらできない可能性があったし、誰がスリックタイヤでフィニッシュすると思っていただろう! だから、楽しかった。本当に楽しかった! 僕たちはそれを楽しむことができた。初ポールのランド(ノリス)、そして、チームを祝福したい。モンツァの勢いをキープできているのは本当にクールだ。だから、みんながとても明るい。ポジション的には、5番手でオーケーだ。明日にむけて良い状態のなh明らかだと思う。今日のコンディションはかなり一か八かだったし、かなり簡単にタイムを稼ぐことも失うこともできた。ヘマをしたコーナーがあるのは確かだけど、終わりよければすべて良いだ。僕たちはそれから学ぶ。かなり満足だ。チーム全体を祝福したい。エキサイティングで、楽しかった。このまま突き進もう!」

6番手:フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
「今日は簡単なコンディションじゃなかったので、予選で6番手に満足している。ソチをウェットで走ったことがなかったので、とてもストレスがたまった。トラックのどこにグリップがあるのか実験して見つける時間はなかった。でも、最後は、ウェットとちょっと濡れたコンディションで競争力があった。Q3の最後のアタックでは0.5秒を失ったし、6番手よりももっと上位で予選を通過できたはずだ。明日は後ろにとても速いマシンが何台かいるので難しくなるけど、その挑戦を楽しみにしている」

7番手:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
「Q1とQ2は順調に進められたし、インターのコンディションだと強かったけど、最後にドライになり始めた。ピットインして、もちろん、2回のアタックができることを期待していた。結局、1周しかできず、1周ではタイヤをきっちりと機能させられなかったし、熱を入れるのが難しかった。僕たちより上位のすべてのマシンが少なくとも2周を走行しているし、それが問題だった。それは素晴らしいことではなかったけど、まだ終わったわけではない。僕たちには強力なマシンがあるし、今週末を通して力強いペースを発揮している。少なくともモンツァのように後ろの方からスタートするわけではないので、もっと良い走りをして、7番手からプッシュできることを願っている」

8番手:ランス・ストロール(アストンマーティン)
「Q3に進めたことを嬉しく思う。8番手は明日ポイントを争いう良いスタートポジションだ。昨日と比べるとかなり前進したし、難しいコンディションでもチームは良い仕事をしてくれた。最後のラップはまだ余裕があったと思う。あのラップに最も影響を与えたので、最終セクターでセルジオ(ペレス)が引き起こしたトラフィックで、ターン13、14、15のブレーキングでタイムを失った。Q1ではダニエル(リカルド)に進路を邪魔されるという問題もあった。少しフラストレーションを感じたけど、今は明日を楽しみにしている。ここは最初のブレーキングポイントまで距離があるし、たくさんのスリップストリームがあるので、日曜日に何が起きるか見てみよう」

9番手:セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
「いい位置を目指せると思っていたし、Q1とQ2はいい結果だった。でも、天候によって路面コンディションが変化し、タイミングが重要だった。後から考えると、スリックタイヤをもう1周早く試すことができたはずだ。レースでは何が起きてもおかしくないし、ポジティブな点はマシンのパフォーマンスはウエットでもとてもよかったことだ。レースへはポジティブに向かっていけるので、目標はいいスタートを決めて全力を尽くし、最大限の成果をえられるレースにすることだ」

10番手:エステバン・オコン(アルピーヌ)
「変化するコンディションのなかでQ3を最適できなかったので、今日の予選にはちょっとフラストレーションを感じている。Q3では、正しいタイミングで正しいタイヤに交換できなかったし、最後にソフトで2回のアタックができなかった。今日は10番手以上のポテンシャルは間違くあった。ポジティブな点は、2台ともトップ10内にいて、それほど悪いスタートポジションではないことだ。明日はドライになるようだけど、コンディションがどうであれ、準備はできている」

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カテゴリー: F1 / F1ロシアGP / F1ドライバー