メルセデス、ニコ・ロズベルグの後任選定は「必要な時間をかけていく」
2016年12月3日

初のF1ワールドチャンピオンを獲得してから5日後、ニコ・ロズベルグは2日(金)のFIA表彰式で誰もが予想していなかったF1引退を発表した。
31歳のニコ・ロズベルグは、今年6月にメルセデスとの契約を2018年末まで更新していた。
ニコ・ロズベルグ、F1引退を発表
2016年12月2日

ニコ・ロズベルグは、F1ワールドチャンピオンは夢だったとし、F1アブダビGPでタイトルを獲得した翌日にF1引退を決断したと述べた。
「25年間レースをしてきて、それは夢だったし、F1ワールドチャンピオンになることが“唯一のこと”だった。ワードワーク、痛み、犠牲を払ってきた。それが僕の夢だったし、今、僕はそれを達成した」
ニコ・ロズベルグ、カーナンバー1をつけるかどうかは“考え中”
2016年12月1日

以前は前年度のチャンピオンシップ順位によってカーナンバーが割り振られていたが、2014年からF1ドライバーたちは2番か99番までの中から自分のナンバーを選び、F1キャリアを通じて使い続けることになった。
ニコ・ロズベルグ 「鈴鹿後にプレッシャーを感じ始めていた」
2016年11月30日

鈴鹿での優勝で選手権2位のルイス・ハミルトンに33ポイント差をつけたニコ・ロズベルグは、残りのレース全てをハミルトンに次ぐ2位でフィニッシュしてもタイトルを獲得できる状況となった。
ニコ・ロズベルグ、ルイス・ハミルトンの戦術を擁護
2016年11月30日

ルイス・ハミルトンは、タイトルを争うニコ・ロズベルグが4位以下になればチャンピオンになる可能性があったため、レース終盤、ペースをコントロールして、ロズベルグを抑え込み、追い上げてきた後続勢のセバスチャン・ベッテルとマックス・フェルスタッペンにプレッシャーをかけさせた。
ニコ・ロズベルグのF1チャンピオン祝賀会、ルイス・ハミルトンは欠席
2016年11月29日

祝賀会には、ダニエル・リカルド、マックス・フェルスタッペン、ロマン・グロージャンといった14名のドライバーが参加。ジェンソン・バトンとフェリペ・マッサもDJがプレイするデッキで観客からお祝いを受けた。
ニコ・ロズベルグ、両親への感謝を込めた動画を公開
2016年11月29日

SNSに投稿された「パパ&ママ、ありがとう」と題されたこの動画には、幼少期に父とともにカートをしている様子や、家族とのプライベートなシーンが収められている。
【動画】 ニコ・ロズベルグ、F1ワールドチャンピオンへの軌跡
2016年11月29日

ニコ・ロズベルグは最終戦F1アブダビGPを2位でフィニッシュし、2位のルイス・ハミルトンに5ポイント差で自身初となるF1ワールドチャンピオンを獲得した。
開幕から4連勝と絶好のシーズンスタートを切ったニコ・ロズベルグ。一方のルイス・ハミルトンはトラブルへ不運に見舞われ、その差は43ポイントまで広がった。
F1新王者ニコ・ロズベルグ 「今夜は我を忘れてはしゃぐつもりだ!」
2016年11月28日

表彰台以上でタイトルが決まる状態のニコ・ロズベルグだったが、後半は優勝したルイス・ハミルトンのスローペース作戦に引き入れられ、最終ラップまでセバスチャン・ベッテルとマックス・フェルスタッペンの猛追を受けた。