ニコ・ロズベルグ、イエローフラッグ無視の疑いで事情聴取
F1ハンガリーGPでポールポジションを獲得したニコ・ロズベルグは、“イエローフラッグで減速しなかった”疑いがあるとしてスチュワードに呼び出されて説明を求められた。
Q3の終了間際、ターン9の出口でフェルナンド・アロンソがスピンを喫し、コースのその区間でダブルイエローフラッグが振られた。これにより、ルイス・ハミルトンを含む複数のドライバーがクイックラップで減速を強いられている。
ニコ・ロズベルグはハミルトンより遅れて現場に到着しており、フェルナンド・アロンソのマシンはその時にはすでに移動されていたが、ターン8の前のマーシャルポストではまだダブルイエローが振られていた。
ニコ・ロズベルグはメディアに対し、イエローフラッグ区間で“大幅”に減速したと主張したが、現地時間の19時45分になって、彼とメルセデスチームの代表者にスチュワードから状況説明を求める呼び出しがかかった。
スチュワードの文書には「15時54分にFIA国際モータースポーツ競技規則付則H項 2.4.5.1 bに反し、イエローフラッグのための減速を怠った」と記されている。
この規約にはダブルイエローフラッグに接近したドライバーに求められる対応が次のように説明されている。
「速度を大幅に落とし、追い越しをしないこと。進路変更する、あるいは停止する準備をせよ。トラックが全面的または部分的に塞がれているような危険箇所がある、もしくはマーシャルがトラック上あるいは脇で作業中である」
スチュワードから審議を行うとの知らせがメルセデスに届いたのは19時16分のことで、セッションの終了から4時間近くたってからのことだった。
審議の結果、スチュワードは「テレメトリーにより、ドライバーはターン8で大幅に落としたことが確認された」と発表。 結果としてニコ・ロズベルグの今季4度目のポールポジションが確定した。
関連:【動画】 ニコ・ロズベルグ、イエロー区間では「大きくリフトした」
カテゴリー: F1 / ニコ・ロズベルグ / メルセデスF1 / F1ハンガリーGP
Q3の終了間際、ターン9の出口でフェルナンド・アロンソがスピンを喫し、コースのその区間でダブルイエローフラッグが振られた。これにより、ルイス・ハミルトンを含む複数のドライバーがクイックラップで減速を強いられている。
ニコ・ロズベルグはハミルトンより遅れて現場に到着しており、フェルナンド・アロンソのマシンはその時にはすでに移動されていたが、ターン8の前のマーシャルポストではまだダブルイエローが振られていた。
ニコ・ロズベルグはメディアに対し、イエローフラッグ区間で“大幅”に減速したと主張したが、現地時間の19時45分になって、彼とメルセデスチームの代表者にスチュワードから状況説明を求める呼び出しがかかった。
スチュワードの文書には「15時54分にFIA国際モータースポーツ競技規則付則H項 2.4.5.1 bに反し、イエローフラッグのための減速を怠った」と記されている。
この規約にはダブルイエローフラッグに接近したドライバーに求められる対応が次のように説明されている。
「速度を大幅に落とし、追い越しをしないこと。進路変更する、あるいは停止する準備をせよ。トラックが全面的または部分的に塞がれているような危険箇所がある、もしくはマーシャルがトラック上あるいは脇で作業中である」
スチュワードから審議を行うとの知らせがメルセデスに届いたのは19時16分のことで、セッションの終了から4時間近くたってからのことだった。
審議の結果、スチュワードは「テレメトリーにより、ドライバーはターン8で大幅に落としたことが確認された」と発表。 結果としてニコ・ロズベルグの今季4度目のポールポジションが確定した。
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