ニコ・ロズベルグ
ニコ・ロズベルグが、2011年シーズンへの抱負を語った。

MGP W02の最新のアップデートは、印象的なパフォーマンス増加をもたらすと言っていましたね。冬の初めと比較してマシンのフィーリングはいかがでしたか?
僕たちは4回のテストにわたって十分な進歩を遂げてきた。予想よりも厳しい冬だったかもしれないけど、全員が本当に懸命に作業してきたし、シーズン開幕にむけて望んだマシンを得られるように新しいアップグレードを推し進めてきた。まだ最速マシンではないけど、正しい方向に向かっている。ハンドリングは良くなっているし、マシンはグリップもあって、全体的に運転するのが楽しいよ。

マシンはあなたに初優勝をもたらしてくれますか?
そう願っているよ! 確かに今年はとても良くなっていると思うし、僕たちの一番の目標は去年よりペースを改善させることだ。僕たちにはそれをするための良いプラットフォームがある。

マシンの新しいシステムをマスターするのはどれくらいチャレンジングでしたか?
今はレース距離と予選ランの両方でピレリタイヤを十分に理解しているし、バルセロナ最終日のウェットでそれらを理解するチャンスもあった。KERSは慣れるのに時間がかかったね。チームにとって完全に新しいシステムだし、ドライバーの僕にとっても新しい。ドライバーとして最もトリッキーなのは、ブレーキングだ。エネルギー量を集めようとするとマシンのバランスに本当に影響が出てくる。可変リアウイングの操作はかなり簡単だし、レースにさらなる関心事をもたらしてくれると思う。

ドライバーは最大の戦略的な役割を担うことになります。それは楽しみにですか?
確かにそうだね。戦略は今年より面白くなるだろうし、ピレリのおかげで非常にエキサイティングなレースになると思うので、どうなるか本当に楽しみにしている。ドライバーとしてはいつだってレースにより関与したいものだし、楽しくなるだろうね。

メルボルンでの開幕戦ではファンにとって最大のサプライズになると思いますか?
テストのタイムから誰がトップかを予測するのは難しいけど、メルボルンでは本当の戦いになると思う。レース戦略は魅力的になると思うし、ピットストップも多くなってファンにとっては本当にエキサイティングなレースになるだろうね。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ニコ・ロズベルグ / メルセデスF1