F1 ダニエル・リカルド ルノーF1チーム
ルノーF1チームのダニエル・リカルドが、2019年のF1世界選手権 第4戦 アゼルバイジャンGPへの意気込みとバクー市街地コースの印象を語った。

「バクーはオーバーテイクできる場所がたくさんあるので、僕たちがレースをする他のストリートサーキットとは異なるユニークなサーキットだ。バクーは僕にとって興味深い場所だ。2017年のクレイジーな勝利のような最高のレースもあれば、昨シーズンのような最悪なレースもあった」とダニエル・リカルドはコメント。

「2017年はワイルドなレースだった、カートをしているようだったし、僕たちみんなが子供に戻ったようだった。バクーには将来のサーキットが真似できるものがいくつかある。長く曲がりくねったストレートは大規模なスリップストリーミングと接戦に適している。クルマに低いダウンフォースに設定されるし、それがローグリップサーキットにしている」

「ブレーキが最大の課題だ。トリッキーだし、特にストレートの後のターン1とターン3はコミットしてできる限りブレーキを遅らせなければらない。ブレーキを遅らせようとするときは常に限界にいることになるし、ミスをする余地はない。ブレーキングで限界を見つけなければならなし、それは壁が接近しているのでバクーでうまくやるのが最も難しい部分かもしれない。僕たちは過去にわずかなミスでウオールに突っ込んでゲームオーバーというのを見てきた」

「中国でチームに加入してからの初ポイントを獲得して、自分自身を奮い立たせて走行できたのは良かった。僕たちは週末をうまくビルドアップできたし、しっかりとしたプラクティスから始めて、予選までクルマに乗り込むたびに常に改善を続けることができた。レースはチャレンジだったし、ワンストップを管理するのは難しかったけど、僕たちはその仕事を成し遂げることができたし、それから多くのポジティブなものを引き出すことができた。改善を続けていくためにはやるべきことがたくさんあることはわかっているけど、引き続き掘り下げていくつもりだ」

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