ダニエル・リカルド
ダニエル・リカルドは、今日のバルセロナが再びウェットでスタートしたことで、F1チームは複雑なコンディションにおけるピレリタイヤの取り扱いをより把握できたと考えている。

今年トロ・ロッソのリザーブドライバーを務めるダニエル・リカルドは、午前中にSTR6の走行を担当。路面は午前中の大部分でウェットだったが、昼休み前にはスリックで走行できるコンディションに回復していた。

ピレリのインターとスリックのクロスオーバーポイントにおけるデータ収集について質問されたダニエル・リカルドは「今朝はそれについて大きな前進だった」とコメント。

「午前中がウェットだった初日にハイメ(アルグエルスアリ)はインターと異なるスリックのコンパウンドを使った。それによってクロスオーバーについての見解を得られた」

「今日、僕たちはエクストリームとインターとスリックを試したし、チームは初日に発見したことを確認できたと思う。彼らは結果に満足しているようだし、それに関しては生産的な一日だったと思う」

ダニエル・リカルドは、終盤にスリックに交換した最初のドライバーのひとりであり、最後の最後にルイス・ハミルトンがトップに躍り出るまで最速だった。

「思っていたほど不安定でなかったのは嬉しい驚きだった」とダニエル・リカルドはコメント。

「すでに2周後にインターと比較してまずまずのタイムまで来ていたので、予定よりも長く留まった。スリックは問題なかったし、もちこたえているのがわかったからね。トラックは改善していたし、タイムも落ちてきていたので、ほぼ最後までステイアウトするおとができた」

「トラックは理想的ではなかったけど、スリックで走行するには十分だった。いくつか異なるコンパウンドを試せたでの、天候的には非生産的な午前中だったように見えたかもしれないけど、得るものはあったし、チームもそうだったと思う」

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カテゴリー: F1 / ダニエル・リカルド / トロロッソ