F1カタールGP フリー走行1回目:レッドブルF1のフェルスタッペンが最速!
2021年 F1カタールGPのフリー走行1回目が11月19日(金)にロサイル・インターナショナル・サーキットで行われ、レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンがトップタイムをマークした。
今季最後の3連戦の3戦目。初開催のF1カタールGPが開幕。ロサイル・インターナショナル・サーキットは2004年に完成し、長らくMotoGPの開催地を務めてきた。約1㎞のメインストレートから中高速コーナーをタイトな低速コーナーでつなぐレイアウトが特徴的だ。
金曜日のドーハは晴れ。気温29度、路面温度42.9度のドライコンディションで60分間のFP1セッションはスタート。砂漠の中に位置するため、走行するたびに路面に積もった砂が舞うコンディションとなった。
ピレリは、C1(ハード)、C2(ミディアム)、C3(ソフト)という最も硬いコンパンドを選択。路面は2024年の開業から再舗装は行われておらず、粗くなっていることが予想されている。
全F1チームがロサイル・インターナショナル・サーキットでの初めての走行となったFP1。アルピーヌF1の2台がソフト、それ以外はミディアムとハードで走行を開始する。
最初の30分が経過した時点でタイムシートのトップに立ったのはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。2番手にシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手にバルテリ・ボッタス、4番手にルイス・ハミルトンという順でイニシャルセットアップでの確認走行を終える。
F1カタールGPはトライライトレースで開催されるため、予選と決勝が行われる午後5時から気温が下がっていくことになる。そのため、FP1と土曜日のFP3のコンディションは異なっている可能性があり、各チームともやることは限られてくる。
30分を経過して以降はソフトタイヤで速いアタックを試みるチームが増えてくる。縁石にヒットさせてガレージでチェックするマシンが多いかったが大きなトラブルはなく進行。ランド・ノリス(マクラーレン)はトラブルでマシンを降りたが、終盤にコースに復帰する。
その後はショートランとロングランで各チームがプログラムが異なる実行して走行距離を重ねてセッションは終了。
フリー走行1回目のトップタイムを記録したのはマックス・フェルスタッペン。22周を走行して1分23秒723をマークし、初走行のロサイル・インターナショナル・サーキットのリファレンスを作った。
2番手には0.437秒差でピエール・ガスリーが続き、ホンダF1エンジン勢が1-2。5番手にもチームメイトの角田裕毅が続き、アルファタウリ・ホンダF1が高速サーキットのカタールでイニシャルでは速さをみせた。
3番手にはバルテリ・ボッタス、4番手にはルイス・ハミルトンとメルセデス勢、6番手にはカルロス・サインツ、7番手にはシャルル・ルクレールとフェラーリ勢、8番手のセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)、10/11番手に入ったマクラーレン勢を含め、ある程度のこれまでと同じような勢力図が見られた。
アルファタウリ・ホンダとランキング5位を争うアルピーヌF1は、ソフト→ミディアムと他とは異なるプログラムを実行し、エステバン・オコンが9番手、フェルナンド・アロンソは17番手という結果となった。
F1カタールGP フリー走行2回目は、この後23時(現地時間17時)から行われる。
カテゴリー: F1 / F1レース結果 / F1カタールGP
今季最後の3連戦の3戦目。初開催のF1カタールGPが開幕。ロサイル・インターナショナル・サーキットは2004年に完成し、長らくMotoGPの開催地を務めてきた。約1㎞のメインストレートから中高速コーナーをタイトな低速コーナーでつなぐレイアウトが特徴的だ。
金曜日のドーハは晴れ。気温29度、路面温度42.9度のドライコンディションで60分間のFP1セッションはスタート。砂漠の中に位置するため、走行するたびに路面に積もった砂が舞うコンディションとなった。
ピレリは、C1(ハード)、C2(ミディアム)、C3(ソフト)という最も硬いコンパンドを選択。路面は2024年の開業から再舗装は行われておらず、粗くなっていることが予想されている。
全F1チームがロサイル・インターナショナル・サーキットでの初めての走行となったFP1。アルピーヌF1の2台がソフト、それ以外はミディアムとハードで走行を開始する。
最初の30分が経過した時点でタイムシートのトップに立ったのはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。2番手にシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手にバルテリ・ボッタス、4番手にルイス・ハミルトンという順でイニシャルセットアップでの確認走行を終える。
F1カタールGPはトライライトレースで開催されるため、予選と決勝が行われる午後5時から気温が下がっていくことになる。そのため、FP1と土曜日のFP3のコンディションは異なっている可能性があり、各チームともやることは限られてくる。
30分を経過して以降はソフトタイヤで速いアタックを試みるチームが増えてくる。縁石にヒットさせてガレージでチェックするマシンが多いかったが大きなトラブルはなく進行。ランド・ノリス(マクラーレン)はトラブルでマシンを降りたが、終盤にコースに復帰する。
その後はショートランとロングランで各チームがプログラムが異なる実行して走行距離を重ねてセッションは終了。
フリー走行1回目のトップタイムを記録したのはマックス・フェルスタッペン。22周を走行して1分23秒723をマークし、初走行のロサイル・インターナショナル・サーキットのリファレンスを作った。
2番手には0.437秒差でピエール・ガスリーが続き、ホンダF1エンジン勢が1-2。5番手にもチームメイトの角田裕毅が続き、アルファタウリ・ホンダF1が高速サーキットのカタールでイニシャルでは速さをみせた。
3番手にはバルテリ・ボッタス、4番手にはルイス・ハミルトンとメルセデス勢、6番手にはカルロス・サインツ、7番手にはシャルル・ルクレールとフェラーリ勢、8番手のセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)、10/11番手に入ったマクラーレン勢を含め、ある程度のこれまでと同じような勢力図が見られた。
アルファタウリ・ホンダとランキング5位を争うアルピーヌF1は、ソフト→ミディアムと他とは異なるプログラムを実行し、エステバン・オコンが9番手、フェルナンド・アロンソは17番手という結果となった。
F1カタールGP フリー走行2回目は、この後23時(現地時間17時)から行われる。
2021年 第20戦 F1カタールGP フリー走行1回目 結果・タイム
順位 | No | ドライバー | チーム | タイム | GAP | LAPS |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル・ホンダ | 1分23秒723 | 22 | |
2 | 10 | ピエール・ガスリー | アルファタウリ・ホンダ | 1分24秒160 | 0.437 | 28 |
3 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1分24秒194 | 0.471 | 24 |
4 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1分24秒509 | 0.786 | 21 |
5 | 14 | 角田裕毅 | アルファタウリ・ホンダ | 1分24秒648 | 0.925 | 27 |
6 | 55 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 1分24秒713 | 0.990 | 26 |
7 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1分24秒790 | 1.067 | 27 |
8 | 11 | セルジオ・ペレス | レッドブル・ホンダ | 1分24秒915 | 1.192 | 22 |
9 | 31 | エステバン・オコン | アルピーヌ | 1分24秒972 | 1.249 | 23 |
10 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン | 1分25秒215 | 1.492 | 19 |
11 | 6 | ダニエル・リカルド | マクラーレン | 1分25秒291 | 1.568 | 24 |
12 | 5 | セバスチャン・ベッテル | アストンマーティン | 1分25秒328 | 1.605 | 19 |
13 | 22 | ニコラス・ラティフィ | ウィリアムズ | 1分25秒688 | 1.965 | 24 |
14 | 99 | アントニオ・ジョビナッツィ | アルファロメオ | 1分25秒757 | 2.034 | 23 |
15 | 7 | キミ・ライコネン | アルファロメオ | 1分25秒828 | 2.105 | 25 |
16 | 63 | ジョージ・ラッセル | ウィリアムズ | 1分25秒871 | 2.148 | 24 |
17 | 3 | フェルナンド・アロンソ | アルピーヌ | 1分26秒499 | 2.182 | 21 |
18 | 47 | ミック・シューマッハ | ハース | 1分26秒699 | 2.976 | 21 |
19 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン | 1分26秒712 | 2.989 | 11 |
20 | 9 | ニキータ・マゼピン | ハース | 1分27秒500 | 3.777 | 16 |
カテゴリー: F1 / F1レース結果 / F1カタールGP