F1ドイツGP フリー走行1回目 | セバスチャン・ベッテルがトップタイム
2019年のF1世界選手権 第11戦 ドイツGPのフリー走行1回目が7月26日(金)にホッケンハイム・リンクで行われ、セバスチャンベッテルがトップタイムを記録。2番手にもシャルル・ルクレールが続き、フェラーリが1-2体制で週末のスタートを切った。
ヨーロッパは記録的な猛暑が続いており、ドイツも前日は40℃超えを記録。この日も午前11時の段階で気温31.9℃、路面温度39.9℃と高い気温のなかで90分のFP1セッションはスタート。
だが、土日は気温が下がり雨も予報されているため、各チームがどのような対策を施していくかが重要な一日となる。
会場となるホッケンハイム・リンクは、過去には森の中を駆け抜ける超ロングストレートがエンジンに高い負荷をかけるコースだったが、2001年に現在のレイアウトに変更されてからも、魅力的なコーナーを多く持つ、チャレンジングなサーキット。ピレリはドイツGPにC2(ハード/ホワイト)、C3(ミディアム/イエロー)、C4(ソフト/レッド)というコンパウンドを持ち込んでいる。
夏のシャットダウン前の2連戦の初戦ということもあり、各チームが多くのアップグレードを投入。高い気温のなかで行われたオーストリアで冷却問題に苦しんだメルセデスも対策を施している。また、前戦でタイトルスポンサーのリッチエナジーのお家騒動に揺れたハースだが、ドイツGPでは引き続きリッチエナジーのロゴをマシンに掲載している。
序盤は各チームが空力テストを実施してスローなスタート。開始から20分が経過しようとした頃、ケビン・マグンヌッセン(ハース)がスタジアムセクションでストップ。セッションは赤旗中断となった。
45分が経過した時点でトップに立ったのはメルセデスのバルテリ・ボッタス、2番手にも0.048秒差でチームメイトのルイス・ハミルトンが続いた。メルセデスは今大会でモータースポーツ125周年、そして、メルセデスとしてF1での200戦目を記念した特別なカラーリングをマシンに施している。
メルセデスはミディアムでのロングランに収集。すでに決勝を念頭に置いたプログラムを実施している。
フリー走行1回目のトップタイムはフェラーリのセバスチャン・ベッテルの1分14秒013。ベッテルはカナダGP以来となる今シーズン3回目のプラクティスでのトップタイムとなった。2番手には0.255秒差でチームメイトのシャルル・ルクレールが続いた。
3番手には0.302秒差でメルセデスのルイス・ハミルトン。だが、フェラーリがソフトタイヤで走行したのに対し、メルセデスは5番手のバルテリ・ボッタスとともにミディアムタイヤで走行。低速のセクター3ではミディアムでフェラーリを上回っている。
4番手にはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。トップのフェラーリとの差は0.302秒。ピエール・ガスリーは6番手につけたが、トップとの差は0.800秒となっている。
中団グループは混戦。マクラーレン、ハース、ルノーに、アップデートを投入したレーシングポイントが絡んできた。トロロッソ・ホンダはやや出遅れ、ダニール・クビアトが14番手タイム、アレクサンダ・アルボンが15番手タイムとなった。
ウィリアムズは、ロバート・クビサにのみアップグレードを投入。ジョージ・ラッセルを0.570秒上回った。
F1ドイツGP フリー走行2回目は22時(現地時間15時)から行われる。
カテゴリー: F1 / F1レース結果 / F1ドイツGP
ヨーロッパは記録的な猛暑が続いており、ドイツも前日は40℃超えを記録。この日も午前11時の段階で気温31.9℃、路面温度39.9℃と高い気温のなかで90分のFP1セッションはスタート。
だが、土日は気温が下がり雨も予報されているため、各チームがどのような対策を施していくかが重要な一日となる。
会場となるホッケンハイム・リンクは、過去には森の中を駆け抜ける超ロングストレートがエンジンに高い負荷をかけるコースだったが、2001年に現在のレイアウトに変更されてからも、魅力的なコーナーを多く持つ、チャレンジングなサーキット。ピレリはドイツGPにC2(ハード/ホワイト)、C3(ミディアム/イエロー)、C4(ソフト/レッド)というコンパウンドを持ち込んでいる。
夏のシャットダウン前の2連戦の初戦ということもあり、各チームが多くのアップグレードを投入。高い気温のなかで行われたオーストリアで冷却問題に苦しんだメルセデスも対策を施している。また、前戦でタイトルスポンサーのリッチエナジーのお家騒動に揺れたハースだが、ドイツGPでは引き続きリッチエナジーのロゴをマシンに掲載している。
序盤は各チームが空力テストを実施してスローなスタート。開始から20分が経過しようとした頃、ケビン・マグンヌッセン(ハース)がスタジアムセクションでストップ。セッションは赤旗中断となった。
45分が経過した時点でトップに立ったのはメルセデスのバルテリ・ボッタス、2番手にも0.048秒差でチームメイトのルイス・ハミルトンが続いた。メルセデスは今大会でモータースポーツ125周年、そして、メルセデスとしてF1での200戦目を記念した特別なカラーリングをマシンに施している。
メルセデスはミディアムでのロングランに収集。すでに決勝を念頭に置いたプログラムを実施している。
フリー走行1回目のトップタイムはフェラーリのセバスチャン・ベッテルの1分14秒013。ベッテルはカナダGP以来となる今シーズン3回目のプラクティスでのトップタイムとなった。2番手には0.255秒差でチームメイトのシャルル・ルクレールが続いた。
3番手には0.302秒差でメルセデスのルイス・ハミルトン。だが、フェラーリがソフトタイヤで走行したのに対し、メルセデスは5番手のバルテリ・ボッタスとともにミディアムタイヤで走行。低速のセクター3ではミディアムでフェラーリを上回っている。
4番手にはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。トップのフェラーリとの差は0.302秒。ピエール・ガスリーは6番手につけたが、トップとの差は0.800秒となっている。
中団グループは混戦。マクラーレン、ハース、ルノーに、アップデートを投入したレーシングポイントが絡んできた。トロロッソ・ホンダはやや出遅れ、ダニール・クビアトが14番手タイム、アレクサンダ・アルボンが15番手タイムとなった。
ウィリアムズは、ロバート・クビサにのみアップグレードを投入。ジョージ・ラッセルを0.570秒上回った。
F1ドイツGP フリー走行2回目は22時(現地時間15時)から行われる。
2019年 第11戦 F1ドイツGP フリー走行1回目 結果
順位 | No | ドライバー | チーム | ベストタイム | GAP | 周回 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1分14秒013 | 21 | |
2 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1分14秒268 | 0.255 | 25 |
3 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1分14秒315 | 0.302 | 32 |
4 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 1分14秒330 | 0.317 | 28 |
5 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1分14秒660 | 0.647 | 28 |
6 | 10 | ピエール・ガスリー | レッドブル | 1分14秒813 | 0.800 | 23 |
7 | 55 | カルロス・サインツ | マクラーレン | 1分15秒062 | 1.049 | 30 |
8 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース | 1分15秒074 | 1.061 | 30 |
9 | 18 | ランス・ストロール | レーシングポイント | 1分15秒191 | 1.178 | 26 |
10 | 3 | ダニエル・リカルド | ルノー | 1分15秒567 | 1.554 | 23 |
11 | 11 | セルジオ・ペレス | レーシングポイント | 1分15秒604 | 1.591 | 24 |
12 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン | 1分15秒616 | 1.603 | 26 |
13 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース | 1分15秒759 | 1.746 | 27 |
14 | 26 | ダニール・クビアト | トロロッソ・ホンダ | 1分15秒776 | 1.763 | 30 |
15 | 23 | アレクサンダー・アルボン | トロロッソ・ホンダ | 1分15秒777 | 1.764 | 24 |
16 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 1分15秒823 | 1.810 | 23 |
17 | 7 | キミ・ライコネン | アルファロメオ | 1分15秒953 | 1.940 | 26 |
18 | 99 | アントニオ・ジョビナッツィ | アルファロメオ | 1分16秒382 | 2.369 | 31 |
19 | 88 | ロバート・クビサ | ウィリアムズ | 1分16秒559 | 2.546 | 27 |
20 | 63 | ジョージ・ラッセル | ウィリアムズ | 1分17秒129 | 3.133 | 25 |
カテゴリー: F1 / F1レース結果 / F1ドイツGP