F1アゼルバイジャンGP フリー走行3回目:ボッタスが最速タイム

現地時間14時から行われたフリー走行2回目は気温26.3℃、路面温度56.8℃のドライコンディション。夕方に行われる予選とは異なり、特に路面温度は高い中でのセッションとなった。
土曜日にむけてターン8の縁石が変更されたこともあり、113回のイエローフラッグが提示された初日とは異なり、比較的スムーズなプラクティスとなった。
開始10分頃、ジョリオン・パーマーのリアから出火。ターン2でエスケープでマシンを止め、消火器で火は消し止められたが、苦しい土曜日のスタートとなった。
フリー走行3回目の最速タイムはバルテリ・ボッタス(メルセデス)の1分42秒742。2番手には0.095秒の僅差でキミ・ライコネン(フェラーリ)、3番手にはルイス・ハミルトン(メルセデス)が続いた。
前日にトップタイムを記録していたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、残り10分に差し掛かったところで電気系のトラブルによりストップ。6番手タイムを記録したものの、予選にむけて最後の仕上げの走行を行うことはできなかった。
また、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)は、なんらかの不具合があったのか7周の走行に留まり、12番手でセッションを終えた。
マクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが14番手タイム。ストフェル・バンドーンが16番手タイム。現段階でアロンソは40グリッド降格、バンドーンは30グリッド降格が決定している。
F1アゼルバイジャンGPの予選は、このあと22時(現地時間17時)から行われる。
2017 第8戦 F1アゼルバイジャンGP フリー走行3回目
| 順位 | No | ドライバー | チーム | ベストタイム | 周回 | 
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1分42秒742 | 21 | 
| 2 | 7 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 1分42秒837 | 14 | 
| 3 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1分43秒158 | 23 | 
| 4 | 3 | ダニエル・リカルド | レッドブル | 1分43秒287 | 24 | 
| 5 | 31 | エステバン・オコン | フォース・インディア | 1分43秒344 | 21 | 
| 6 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 1分43秒614 | 16 | 
| 7 | 19 | フェリペ・マッサ | ウィリアムズ | 1分43秒738 | 18 | 
| 8 | 26 | ダニール・クビアト | トロ・ロッソ | 1分43秒908 | 21 | 
| 9 | 18 | ランス・ストロール | ウィリアムズ | 1分44秒040 | 17 | 
| 10 | 11 | セルジオ・ペレス | フォース・インディア | 1分44秒138 | 22 | 
| 11 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 1分44秒312 | 16 | 
| 12 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1分44秒344 | 7 | 
| 13 | 55 | カルロス・サインツ | トロ・ロッソ | 1分44秒692 | 23 | 
| 14 | 14 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン・ホンダ | 1分44秒741 | 18 | 
| 15 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース | 1分44秒926 | 20 | 
| 16 | 2 | ストフェル・バンドーン | マクラーレン・ホンダ | 1分45秒143 | 17 | 
| 17 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース | 1分45秒491 | 20 | 
| 18 | 9 | マーカス・エリクソン | ザウバー | 1分45秒645 | 21 | 
| 19 | 94 | パスカル・ウェーレイン | ザウバー | 1分45秒722 | 19 | 
| 20 | 30 | ジョリオン・パーマー | ルノー | 1分53秒040 | 4 | 
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