F1 第2回バルセロナテスト 2日目：バルテリ・ボッタスがトップタイム

F1 第2回バルセロナテストが8日（水）にスペイン・バルセロナのカタロニア・サーキットで2日目を迎えた。

2日目のトップタイムは、メルセデスのバルテリ・ボッタスが午前中にスーパーソフトで記録した1分19秒310。先週、自身が記録したテスト最速タイムをおよそ0.4秒縮めた。午後からはルイス・ハミルトンがテストを引き継ぎ、6番手タイムを記録。メルセデスは合計で149周を走り込んだ。

2番手タイムも午前中にフェリペ・マッサ（ウィリアムズ）が記録したもの。午後からはランス・ストロールがテストを引き継いで5番手タイムを記録。ウィリアムズは合計で122周を走り込んだ。

3番手はキミ・ライコネン（フェラーリ）。ここまで比較的スムーズなテスト日を過ごしてきたフェラーリだが、この日は午前中に流体システムにトラブルが発生。午後にはターン3でコントロールを失ってバリアにクラッシュ。2時間早くテストを打ち切った。

4番手はマックス・フェルスタッペン（レッドブル）。パワーユニット交換によって午後の走行に遅れが生じたレッドブルだったが、フェルスペッタンはこの日の個人最多となる102周を走行した。残り20分でフェルスタッペンのマシンがコース上にストップし、赤旗が提示されたことで、セッションは5分間延長された。

マクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソがテストを担当。全チームのなかで最少の46周しかできなかった。ホンダの広報担当は詳しい原因を公表していないが、走行プランが予定通りに進まなかったのは明らかだ。






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