F1 アブダビGP 予選:ドライバーコメント
2013 FORMULA 1 ETIHAD AIRWAYS ABU DHABI GRAND PRIX
1位 マーク・ウェバー (レッドブル)
「今週末はここまでかなりスムーズに進んでいる。気温が変化するので簡単な会場ではない。午後に走り、そのあと夜も走るので、ドライバーとして、そしてエンジニアリングの観点からもコンディションの変化を考慮しておく必要がある。Q1とQ2はあまり電撃的なスタートではなかったけれど、セッションが進むのに合わせてクルマを施してより快適になった。セバスチャンがすでに良い仕事をしていた特定のセクションに取り組まなければならないのはわかっていたし、僕が良い仕事をしていたエリアをキープし続けられるように彼に匹敵しなければならなかった。なので、全体としてポールには満足している。明日のレースを本当に楽しみにしている」
2位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
「まずなにより、チームにとっては素晴らしい結果だと思っている。予選が始まったときは、メルセデスが、ニコとルイスのどちらもとても強そうだった。マークと僕もウロウロしていたわけではないけど、それでも彼らは本当に速かった。Q3では僕たちが少しタイムを見いだせたと思う。マークはとても良いラップをしていたのでおめでとうと言いたい。もう少しうまくやれはずだけど、それで十分だったかどうかはわからない。マークは今日のポールにふさわしい。ミスのない素晴らしいラップだった。チームにとっては最高の結果だし、明日は力強い結果を出せるだずだ」
3位 ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
「チームにとってまたポジティブな土曜日を過ごすことができてとても嬉しい。今回も僕たちは残りのなかでベストだし、それが週末の僕たちの目標だ。3番手と4番手からのスタートはコンストラクターズ選手権で多くのポイントを獲得するためには素晴らしいポジションだ。Q3での最後のラップは素晴らしくはなかったけど、いずれにせよタイムを改善するチャンスは少ししかなかった。フロントローを獲得するには今日のマークとセブはちょっと速すぎたけど、明日はここから良いレースができると確信している」
4位 ルイス・ハミルトン (メルセデス)
「Q3の1回目のラップでタイムを出しことを考えれば、4番手はかなり良いと感じている。残念ながら、2回目のラップはクルマの後ろのなにかが落ちてしまったようだ。シケインでパワーをかけてスナップアウトしてしまい、スピンしてしまった。素晴らしラップだったし、最初の走行からコンマ4秒縮めていたので、十分にフロントローを獲得できたかもしれないけど、そうはならなかった」
5位 キミ・ライコネン (ロータス)
「今日は全体的にそれほど悪くなかった。昨日も今日も前半のセッションはクルマを思い通りに働かせることにちょっと苦労していたけど、夜になって気温が下がるとずっと僕好みになった。レースは夜なのでそれは良いことだし、その方が好ましいのは確かだ。ショートホイールベースのクルマの方が僕のスタイルに合っているように思うし、明日もこの感じを続けられることを願っている。もちろん、常にグリッドの上位になりたいものだし、今日は僕たちたちが最速だったわけではないけど、日曜日に何が起きるかわからないので、何ができるか考えていく」
6位 ニコ・ヒュルケンベルグ (ザウバー)
「完璧なラップだったし、クルマから本当に最大限を引き出すことができた。このトラックはオーバーテイクが簡単ではない。2つのDRSゾーンがあるし、過去にはいくつかオーバーテイクがあったけど、僕たちには優れたトップスピードがあると思う。僕たちは週末ずっとトップ10にいるし、明日もそれを続けられると確信している」
7位 ロマン・グロージャン (ロータス)
「ここ最近でもトリッキーな予選セッションだったし、今週末ここまで僕たちが示してきたペースを考えれば、7番グリッドは期待していたポジションではない。今日の夜のクルマは、特にフロントエンドの感覚がかなり違っていたので、何が機能していなかったのか調べてみる必要がある。明日はタフなコンディションでの長いレースだ。僕たちの周りは同じタイヤでスタートするので、表彰台という目標を達成するために、今夜データからいくらかパフォーマンスを見つけ出す必要がある」
8位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
「予選には満足しているし、予想よりもうまくいった。週末を通して僕たちには十分な競争力がなかったし、午前中のフリー走行後もQ3に行けるか心配だったけど、気温の低下に加え、クルマから最大限を引き出すことができたおかげで、いくつか順位を上げることができた。今日はやれることは全てやったし、最終セクターでのオーバーステアがなければ、もっと良い結果も出せたかもしれない。このトラックは、優れたトラクションが必要だし、気温も高いので僕たちのクルマに合っていない。決して楽ではないだろうけど、レースは夜に行われるので、今の僕たちに必要とされている大事なポイントを獲得できることを願っている」
9位 セルジオ・ペレス (ザウバー)
「クルマの感覚は素晴らしかった。あと100分の数秒を見つけられれば、7番手にさえなれたかもしれない。達成可能だった。FP3は期待外れだったので、穏やかなままでいることが重要だった。レースにむけて僕たちは正しいステップを果たしていると思う。特に午後から夕方にかけて路面がいかに変化するかをわかっていたからね。僕たちはうまく反応することができた。全体的にチームにとって改善の週末だったし、明日を本当に楽しみにしている」
10位 ダニエル・リカルド (トロ・ロッソ)
「金曜日、そして今日の最終プラクティスでさえ、望んだようなクルマを得るのに苦戦していたので、Q3に進めただけですでに業績だと思う。Q2ラップはとても良かったけど、ベストではなかった。なので、Q3進んで、いくつかのエリアを改善できたと感じている。僕たちはフロントのタイヤ圧をわずかに調整することに決めた。その決断は正しくはなかったし、タイヤを温めるために頑張らなければならなかった。ラップ自体はそれほど悪くはなかったけど、タイムは出なかった。暑さ? クルマを降りたときしか問題にはならない。コックピット内には空気が流れてくるからね。まったく問題ないよ」
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