F1 ルノーF1 ダニエル・リカルド
ルノーF1チームは、2019年のF1世界選手権 第2戦 バーレーンGPに向けてダニエル・リカルドのシャシーを交換した。

開幕戦オーストラリアGPは、ダニエル・リカルドにとって期待していたルノーでの初レースとはならなかった。スタートから数秒後にダニエル・リカルドはスタートで芝生にマシンを落とした際に排水溝にヒットしてフロントウイングが脱落。その影響で28周目にリタイアを喫した。

ルノーF1チームは、予防措置してF1バーレーンGPに先駆けてダニエル・リカルドのシャシーを交換することを決定した。

ダニエル・リカルドはシャシー交換の理由について「スタートでの影響によるものだと思う」とコメント。

「100%それが原因かはどうかはわからないけど、そう思っている。でも、安全のために僕たちはシャシーを交換してる。それ以外はかなり素晴らしい週末だったし、かなりリラックスしていた。僕たちがやらなければならなかったことをするのはとても素晴らしいことだ」

「メルボルンの後はもちろん週末がうまくいかなかったことに失望したけど、終わったことに安心している自分もいた」とダニエル・リカルドはコメント。

「ファンのためにもっとがっかりしていた。僕にとってはファンが第一だし、ルノーのTシャツや帽子をかぶった多くの人たちを見ていたことに何よりもまず落ち込んだ。一旦落ち着いた後は、ある方法で終わったことを嬉しく思ったけど、彼らのためにそう感じていた」

「自分が12位か8位かどうかに関わらず、少なくとも僕はレースに出ていていくつかバトルをして、ある程度の走行時間を得ることができた。月曜日の午後に出かける頃までには冗談を言って笑っていたよ」

「だから、かなりすぐに立ち直ることができたのは確かだし、シーズンのかなり早い時期だ。自分のためにも、チームのためにも、士気のためにも、メルボルンから下を向いたままバーレーンに来るようなことはしない。それは健康的ではないし、誰にとっても良くないからね」

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