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ルノーF1チームのスペシャルアドバイザーを務めるアラン・プロストは、ルノーはレッドブルとのエンジンパートナーシップを終了することに“不満”を抱いていはいないと語る。

かつてダブルタイトルを4連覇したレッドブルとルノーのパートナーシップだが、F1にパワーユニット時代に突入し、ルノーがワークスチームとして復帰したことで関係は悪化。2015年には契約解消の危機に陥った。

その後、状況はやや改善していたが、今シーズンは技術的なトラブルが多発。レッドブルは、12年間にわたるルノーとのパートナーシップを解消し、2019年からはホンダと組むことが決定している。

「最終的に我々は彼らがいなくなることに不満はない。正直でなければならない」とアラン・プロストは L'Equipe にコメント。

「彼らのコミュニケーションの方法は俯瞰したいが、彼らとは非常に良いリレーションシップを維持している。彼らはここまで常にステップを果たしてきたし、彼らはそれを知っている」

アラン・プロストは、レッドブルは来年ホンダのエンジンを搭載しても上位争いを演じることになるだろうと認める。

「ホンダと比較して、今のところ我々は前にいるが、同じエンジンでレッドブルは我々よりも優れていた。彼らのシャシーの効率性の指標だ」とアラン・プロストはコメント。

「大きなギャップがあるし、その点で来年彼らに対抗するのは簡単ではないだろう。だが、不可能ではない」

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