F1 ルノー 日本GP
ルノーは、F1日本GPの決勝レースで、カルロス・サインツが10位入賞。ニコ・ヒュルケンベルグはリタイアでレースを終えた。

シリル・アビテブール (チームプリンシパル)
「今日はチームにとって重要な結果だ。ソチの後、開発のこの段階で我々のレースペースが競争的であるというさらなる証拠だ。また、レッドブル・レーシングが鈴鹿のようなパワーセイシティブの高いトラックで2位を争ったことで、パワーユニッヨがレースコンディションで素晴らしい結果を達成する能力があることも示された」

「カルロスは強烈な走りを見せ、最後のポイントのために決して弱まることはなかった。一方、ニコは残念なことにリタイアしなければならなかった。何を修正する必要があるかは明らかであり、それは予選ペースを改善することだ。7番手や14番手との間でスタートするのに小さな差が大きな役割を果たすことがわかった。我々が絶対的にそれを解決する必要があり、我々により適したサーキットでは本来いるべき場所にクルマを戻す必要がある」

カルロス・サインツ (10位)
「今日はとても楽しかったし、チームとして非常にポジティブなレースだった。ポイント圏内に迫るにはまずまずのスタートだったし、最後に数台をオーバーテイクしなければならなかった。ここでの1ポイントは13番手からスタートで達成できる最高の結果だし、僕たちにとってとても素晴らしいリザルトだ。チームは全てのことをとてもうまく実行した。戦略、ピットストップなどすべてがうまくいった。今週末は戦いになることはわかっていたし、ポイントを獲得できたことには大きな価値がある。最終4レースではこれを足場にしていく必要がある」

ニコ・ヒュルケンベルグ (リタイア)
「今日はミディアムタイヤで16番グリッドからスタートするという違った戦略を試した。僕たちは柔らかい方のタイヤで他と比べてかなりのペースを示すことができていたけど、始まる前から僕たちのスタート位置からでは難しいバトルになりそうだった。ミディアムをもう少し長く持たせることができると考えていた。その後、残念なことにピットストップ後にリアに違和感を感じてクルマをリタイアさせなければならなかった。今日僕はノーポイントではあったけど、カルロスとチームは素晴らしいレースをしたし、チャンピオンシップバトルの重要なタイミングでの良い努力だった。シーズンが終わるまでに僕たちにはハードワークが待ち受けていることはわかっているけど、僕たちはまだ懸命に戦っている」

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カテゴリー: F1 / ルノーF1チーム