13番手タイムに沈んだアロンソ(画像)
ルノーは26日、バルセロナで2日目となるテストを行った。スタート時は曇っていて気温も低かったが、午後には太陽が出て、理想的なコンディションとなった。

2日目もフェルナンド・アロンソとネルソン・ピケJr.が2台のR28で走行。昨日はレース進行とピットストップを行ったチームは、今日はマシンのパフォーマンス部分の作業に集中した。

フェルナンド・アロンソは、空力プログラムとマシンでさまざまなことを試すことに一日を費やした。一方、ピケJr.は、昨日の終盤からはじめたセットアップ作業を続けた。

アロンソは75周を走行し、1分23秒112で13番手。ピケJr.は45周の走行で18番手となる1分23秒467だった。

チームは最終日となる明日、最終的な追い込み作業を行い、3週間に迫ったシーズンの開幕への準備を続ける。

フェルナンド・アロンソ
「今日は良い一日だった。特に一日中ドライだったことがね。我々はメルボルン前の最終的なパーツとアップデートのテストを続け、すべての作業はうまくいった。まだマシンのパフォーマンスに関して煮詰める必要がある。ポテンシャルはあるが、それを見つけ出す必要がある。テストは残り一日だけなので、明日のほとんどを全力で行わなければならない」

ネルソン・ピケJr.
「望んでいたほど多くの周回を重ねることができなかったが、生産的な一日だった。午前中にはいくつかのことを学び、興味深いデータを収集した。ルーキとして、マシンでの時間はとても貴重だし、運転するごとにマシンは快適になっている。確かに初めてのレースのための準備は、もう少し時間があった方が好ましいけど、時間を最大限に活用しているよ。明日もレースシミュレーションをする。時間があったらいくつかのロングランを試したいね」

クリスチャン・シルク (チーフ・テストエンジニア)
「今日はサーキットのコンディションがよく、用意したプログラムを行うことができた。ファクトリーから到着したいくつかの興味深いものを試し、よい結果が得られた。また、いくつかの空力開発とシャシーセットアップ作業も行い、結果はポジティブだった。明日も良い作業を行い、メルボルンでの最初のレースのための準備を続けるよ」

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カテゴリー: F1 / ルノーF1チーム