ルノー:バレンシアテスト(1月23日)
ルノーは22日、ヘレスで3日目となるテストを行った。チームは再びR28を走らせ、3月のGP開幕に向けて準備を続けた。

一日を通して天候はよく、チームは問題なくプログラムを完了させた。フェルナンド・アロンソが再びR28に乗り、今週のチームでの3日連続での作業を完了させた。R28は今週はじめにシェイクダウンされ、チームはマシンのバランス向上を集中的に行った。

午後、理想的なトラックコンディションを最大限に活用し、R28のセットアップオプションといくつかのロングランを行った。チームは終盤、スタートとピットストップの練習も行った。チームは、予定通りにプログラムを完了させ、生産的な一日を楽しんだ。

フェルナンド・アロンソは、マシンの確認とチームの前進に満足した。最終日となる明日はネルソン・ピケJr.がテストを引き継ぐ。

フェルナンド・アロンソ
「このテストの目的は、R28での走行と、作業を理解することだった。最終日はうまくいった。目立ったも問題なく、多くの走行ができた。でも、マシンの改善は次のテストからだ。チームの雰囲気はとてもよく、毎日マシンがどんどん快適になっていくのを感じた。次のテストはすぐにはこない。今日、ここでのファンの声援は素晴らしかったし、いつもモチベションを高めてくれるね。」

クリスチャン・シルク チーフエンジニア
「マシンの良いバランスを見つけるというプログラムに基づきたセットアップ作業を行い、エンジニアによっては興味深い一日だった。すべての変更に対して、マシンの良い反応を見せたし、すべて計画通りだ。信頼性もあり、とても励みになった。終盤、テストの通常の手順であるピットストップの練習も行った。」

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カテゴリー: F1 / ルノーF1チーム