ルノー
ルノーは、今週末のF1イギリスGPでレッドブル、ロータス、ウィリアムズが使用するオルタネーターを2011年の旧型に戻した。

この決定は、F1ヨーロッパGPでのセバスチャン・ベッテルとロマン・グロージャンをリタイアに追いやった故障の調査を受けてのもの。

報じられたところでは、F1モナコGPでもヴィタリー・ペトロフに類似した問題が発生したとされている。

「これ(問題)は大きなパズルだ」と Auto Motor und Sport は報道。

「ルノーでさえ、正確には何が悪かったのかわかっていない」

ルノー・スポールF1のレミ・タファンは、バレンシア後のファクトリーでのテストは、問題が再発される“兆候”を示したが、決定的な“結論”は示さなかったことを認め、2011年型のオルタネーターをカスタマーに供給することを認めた。

「現時点で問題の原因を100%特定できたわけではないが、二度と同じ問題は起こらないと確信している」

またレミ・タファンは、ルノーがエンジンマップにも微調整を施したことを明らかにした。

「我々としては十分な対応策を施したと思っている」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ルノーF1チーム