ルノーでの初ドライブで2日目のトップタイムをマークしたアロンソ
INGルノーF1チームは15日、フェルナンド・アロンソがネルソン・ピケJr.から引継ぎ、2008年のテストを続行。アロンソは、2008年12月に発表されてから初めてルノーのカラーリングで登場した。

昨日の午後ヘレスに到着したアロンソは、初日のテストの状況をエンジニアと確認し、アロンソが行う2日間のテストの準備をした。アロンソにとって、トラクションコントロールの廃止をはじめとする2008年のレギュレーションのマシンをドライブする初めての機会となった。また、過去6年間在籍したチームに順応する良い機会となった。

R27のステアリングを握ったアロンソは、70周の周回を消化し、セッション終盤には全体のベストタイムとなる1.19.503をマークした。

フェルナンド・アロンソ
「初日の結果は励みになるね。再びドライブすることが待ちきれなかったよ。同時に少し慎重になった。すぐにチームに馴染むことができたし、すべてがうまくいったよ。まだ、たくさんやることはあるけど、一日を通して、我々はうまく進行した。トラクションコントロールのないクルマを運転するのは初めてだったけど、すぐに慣れたよ。すぐにトラクションコントロールのあるクルマを運転していたことを忘れるだろうね」

クリスチャン・シルク (テストチーフエンジニア)
「今日は、チーム全体がフェルナンドが戻ってきたことを喜んだよ。まるで彼がずっとチームにいたかのように、一日中、とてもリラックスしていたよ。エンジニアの議論も多くあり、多くの周回数をカバーできて、励みになる1日だったよ。我々は、シーズンに向けた決意と同じ方向性を持って進めていくことができるだろう」

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カテゴリー: F1 / ルノーF1チーム