ルノーF1チームの2015年12月のF1情報を一覧表示します。

ルノー、ロータスF1チームを1ポンドで買収

2015年12月29日
ルノー
ルノーは、ロータスF1チームをわずか1ポンドで買収したことを明らかにした。

ルノーは、チームの90%の株式を取得。ジェニー・キャピタルと系列会社のグラビティ・モータースポーツが残りの10%を保持した。

ロータスF1チームを所有していたジェニー・キャピタルは、チームに9,820万ポンド(約176億1324万円)を貸し付けていたが、これはルノーへの売却によって帳消しになった。

ルノー 「イルモアとの提携はレッドブルとは無関係」

2015年12月27日
ルノー マリオ・イリエン
ルノーは、F1プロジェクトのためにマリオ・イリエンと組むという決断は、レッドブルをなだめるためにしたことではないと述べた。

当初、マリオ・イリエンは、レッドブルによってコンサルタントとして加入し、ルノーのエンジン計画に関わった。

マリオ・イリエンは、新しいシリンダーのコンセプトの作業を手伝ったが、最終的にルノーは独自のルートに沿って進めることを決断。結局、期待された結果は出せなかった。

新生ルノーF1 「すぐに結果を出せるとは期待していない」

2015年12月25日
ルノー
ルノーのF1プロジェクト責任者を務めるシリル・アビテブールは、ルノーの新生ワークスチームが2016年にすぐに良い結果を残すことができるとは考えていないと認めた。

2011年以降はエンジンサプライヤーとしてF1に関わっていたいルノーだが、かつてのワークスチームであったエンストンを本拠地とするロータスを買い戻し、2016年から再びフルワークス体制でF1活動を行うことになった。

ルノー、2016年はパストール・マルドナドとジョリオン・パーマーを起用へ

2015年12月23日
ルノー
ルノーは、買収したロータスが2016年のドライバーとして契約していたパストール・マルドナドとジョリオン・パーマーを起用すると情報筋が明かした。

ロータスは、2016年シーズンのドライバーとしてパストール・マルドナドとジョリオン・パーマーと契約していたが、その後ルノーがチームを買収。ルノーのCEOを務めるカルロス・ゴーンは、両ドライバーが2016年にレースをしない可能性を示唆していた。

レッドブル 「ルノーは恩を仇で返した」

2015年12月22日
レッドブル
レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、ルノーのF1エンジンを改良する手助けをした恩を仇で返したと感じている。

ルノーは、ロータスF1チームを買収して2016年からワークスチームとして復帰が決定。ワークス参戦の噂は2015年序盤から浮上していた。

クリスチャン・ホーナーは、ルノーのそのような意図がレッドブルとの関係に影響したと考えている。

アラン・プロスト 「ルノーはF1撤退寸前だった」

2015年12月22日
アラン・プロスト
アラン・プロストは、ルノーがロータス買収を進めると決定する前の11月の段階ではF1撤退の“寸前”だったと明かした。

ルノーは、ロータスの買収を正式に完了。2016年からワークスチームとしてF1グリッドに戻ってくる。

フランス出身のアラン・プロストとルノーの繋がりは深く、F1アブダビGP前の話し合いにも関わっていた。

ルノー、ロータスの買収を正式に完了

2015年12月22日
ルノー
ルノーは、ロータス買収の手続きを正式に完了した。これを受け、ロータスの未払いに対する訴えは取り下げられている。

F1での将来について話し合いを続けてきたルノーだが、12月に入ってすぐにロータス買収を正式に発表。そして、買収の話し合いが進められるよう延期されていたロータスの未払いをめぐる訴訟が21日(月)に再開したのを機に、ルノーの弁護士は買収の完了を明らかにした。

新生ルノー、F1予算の大幅増額を否定

2015年12月21日
ルノー F1
ジェローム・ストール会長は、2016年からフルワークス体制でF1に臨むルノーが年間予算を大幅に増額するとの報道を否定した。

ロータスを買収して、再びワークスチームとして2016年シーズンに臨むルノーは、現在最強を誇るメルセデスと同等の予算を計上することになると報じられていた。

カルメン・ホルダ、ルノーの今後 に“興奮”

2015年12月19日
カルメン・ホルダ
カルメン・ホルダは、この冬にロータスからルノーへオーナーシップが変更するエンストンのチームに残留すると確信しているようだ。

実績があるとは言い難い女性GP3ドライバーであるカルメン・ホルダが2015年のロータスの開発ドライバーに就任したことは、しばしば論争の的となった。

グランプリに帯同したカルメン・ホルダだったが、実際にロータスのF1カーを走らせる機会はなかった。
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