フェルスタッペンとハジャー レッドブルF1でコンビ結成の可能性を語る

ジャーナリストから「今日の結果を受けて、ハジャーが将来レッドブルに昇格した場合、チーム内のダイナミクスはどうなるか?」と質問されると、フェルスタッペンは笑いながら「ひどいことになるね。冗談だよ」と返し、会場を沸かせた。
すかさずハジャーも「マックスの隣には行きたくない。彼が嫌いだから(笑)」と冗談で応じ、会場はさらに大きな笑いに包まれた。
しかし、その後のやり取りでは互いの実力を認め合う発言が続いた。ハジャーはフェルスタッペンについて「彼はずっと僕のリファレンスだった。レースを通して2、3秒後ろで走り、彼と一緒に母国で表彰台に立てたのは本当にクールだ」と敬意を示した。
一方のフェルスタッペンもルーキーの快挙を称賛。「新人でこのクルマに乗るのは簡単じゃない。彼がここで表彰台を取ったのは完全にふさわしいことだ。週末全体で素晴らしかったし、レースも立派だった」とコメントし、若きチームメイト候補に太鼓判を押した。
冗談と敬意が交錯したやり取りは、将来の“レッドブル・コンビ”を想像させるものであり、会見場を大いに盛り上げた。

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