レッドブル
レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、ライバルに対してRB6のエキゾースト・システムは特効薬ではないと警告している。

前回のF1ヨーロッパGPでは、フェラーリ、ルノー、そしてメルセデスGPがブロウン・ディフューザーを実装した。

今週末のF1イギリスGPでは、マクラーレンがブロウン・ディフューザーを含めたアップデートを投入予定。シルバーストンでは、ブロウン・ディフューザーがコンマ5秒以上の改善をもらたすとみられている。

しかし、クリスチャン・ホーナーは「ライバルはブロウン・ディフューザーの利益を過大評価している」とドイツの Auto Motor und Sport にコメント。

「ほんのコンマ2〜3秒くらいだ」

セバスチャン・ベッテルもその意見に同意している。

「わずかに効果はあると思うけど、リアサスペンションを含めたパッケージ全体と一緒になって初めて効果がでる。シーズン中にコピーすることはできないよ」

フランス人コメンテーターのジャン-ルイ・モンセは、Auto Plus のコラムでマクラーレンがシルバーストンに持ち込むアップデートには、ブロウン・ディフューザーとともに新しいクーリング、サスペンション、ダンパーが含まれていると語っている。

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ブロウン・ディフューザーとは

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング