レッドブルF1代表 「フェルスタッペンにとってタイヤマネジメントの実習」
レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2023年F1第21戦サンパウロGP(ブラジルGP)のスプリントを振り返った。

2番手グリッドと3番グリッドからスタートしたレッドブル勢にとっては、フェルスタッペンが素晴らしいスタートを切り、ターン1でノリスのイン側に飛び込み、ペレスが後退するという対照的な運命となった。ペレスは最初のラップでラッセルとハミルトンの両方に敗れ、やるべきことが残された。

フェルスタッペンがまたもや優勝を目指して遠くへ去っていく一方で、ペレスは貴重なタイヤを使い果たしてメルセデスの2台をパス。ペレスは3番手まで上がったが、ノリスを追いかけるにはラバーと時間が足りなかった。

「今日は非常によく出来たレースだった。マックスはスタートがうまくいって、第1コーナーで決定的なパスができたし、そこからはタイヤマネジメントのエクササイズだった。ソフトコンパウンドのタイヤでは長いスティントだったが、彼はタイヤをうまく使いこなし、そのままレースを終えることができた」

「同様に、チェコも非常に力強い走りを見せた。2台のメルセデスをパスし、集団を抜けていくペースは素晴らしかった。今日の彼にとっては当然のポイントだ。明日に向けて良い準備ができている。チェコは今日から多くのことを学んだだろう。彼はスタートで少しポジションを落としてしまったが、素晴らしいペースを持っているので、どうなるか楽しみだ」

レッドブル・レーシング F1 ブラジルGP

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