レッドブルF1育成のリアム・ローソン、マウント・パノラマのラップレコード更新には至らず
レッドブルF1育成のリアム・ローソンが、バサースト12時間レースの特別デモランでV8エンジンを搭載したレッドブルRB7でマウント・パノラマを周回した。

2011年にセバスチャン・ベッテルを2度目のワールドタイトルに導いたF1マシンで行われたこのデモ走行は、バサーストの非公式ラップレコードを生み出すのではないかと週末に向けて大きな期待が寄せられていた。

バサーストのベンチマークは、2011年にバトンが2008年型マクラーレンMP4-23で記録した1分48秒8だ。しかし、レッドブルは記録更新に尽力することはなく、リアム・ローソンも2分の壁を破ることはできなかった。したがって、ジェンソン・バトンは、非公式ラップレコードを保持し続けている。

それでも、リアム・ローソンはバサースト・サーキットでの初めての経験に圧倒されっぱなしだった。

「人生で一番クールなことだった、「本当に、本当にクールだった」と今年スーパーフォーミュラへの参戦が決定しているリアム・ローソンは語った。

「今朝、セーフティカーで1周して、この場所を把握した。F1マシンでそれをやるなんて、完全にクレイジーだ」

「最初の1周は正直、すごく緊張したけど、その後はすごくいい感じだった。

「走行中は完全にフラットで120メートル、130メートルでブレーキングする。マシンはバンプをうまく操っていた。期待以上に本当に速かった」

「今までで一番特別なことだ。F1の公式セッションに参加したこと、昨年のフリー走行は最大の成果だった。でも、自分が見て育ったマシンでこのようなことをするのは、もっと特別なことだね」

「純粋に楽しい。クールだった」

リアム・ローソン F1 レッドブル・レーシング

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / リアム・ローソン