レッドブルF1代表、ホンダとの現行契約後の提携先は「慎重に検討」
レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、2026年からホンダではない別のブランドと提携することを選択する場合には、どのようなパートナーシップが機能するかについて慎重に検討していくと語る。

レッドブルのF1エンジンサプライヤーであるホンダは、2021年末に正式にF1から撤退したが、レッドブルのパワートレイン部門(レッドブル・パワートレインズ)に技術支援を提供し続けることに同意。レッドブルとアルファタウリが使用しているF1パワーユニットは現在でもホンダが製造している。

このパートナーシップが成功したことで、ホンダが2023年末までサポートを約束していた最初の技術契約は2025 年末まで延長されたことが2022 年の夏に確認された。

2026年からレッドブル・パワートレインズはF1に導入される予定の新しいエンジンレギュレーションに合わせて独自のパワーユニットを開発しており、チームはそれ以降、別のパートナーと合流する可能性を受け入れている。

2026年からのポルシェとのパートナーシップの可能性は実現せず、クリスチャン・ホーナーはレッドブルが将来のパートナーを慎重に検討することが重要であると感じている。

「一緒に仕事をしたいパートナーについては常に選択的に進めていく」とクリスチャン・ホーナーはRacingNews365に説明した。

「2030年までのエンジンに関するグループからのコミットメントがあると思う。我々はそのコミットメントを行っており、技術的にも商業的にも適切に適合している。我々が一緒に働く誰もがメリットに応じてそこにいる必要がある」

それがレッドブルによってどのように定義するかという点で、クリスチャン・ホーナーはレッドブルがパートナーに何を期待しているかを概説した。

「パーティーに何かをもたらすことができなければならないと思う」とクリスチャン・ホーナーは付け加えた。

「それはレッドブルのブランドを補完しなければならない。パワートレイン事業を補完しなければならない。それがあらゆる潜在的なパートナーシップの前提条件だと思っている」

レッドブルは、フォードとビジネスパートナーシップを結び、2026年に独自に開発したレッドブル性のF1パワーユニットにはフォードのバッチをつけられると噂されている。

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / ホンダF1