レッドブルF1首脳、ダニエル・リカルド復帰の発言を一旦(?)撤回
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ダニエル・リカルドが2023年にサードドライバーとしてチームに復帰するとした発言を一旦撤回した。

ヘルムート・マルコは、F1アブダビGPの金曜日に、今シーズン限りでマクラーレンのシートを失うダニエル・リカルドが2023年にサードドライバーとして「我々と一緒にいる」とSky Germanyのインタビューで語った。

だが、その後、ServusTVで、ヘルムート・マルコはリカルドがサードドライバーとして確定したことに関する声明を撤回した。現在、2つの可能性がある。ヘルムート・マルコが情報を出すのが早すぎて、発言を撤回するよう命じられたか、リカルドとの取引がまったく完了していないかのいずれかだ。

その後、Laola1にこの件について話したヘルムート・マルコはもう少し慎重で、レッドブルのサードドライバーとしての役割についてリカルドと「話し合い」があると語るにとどめた。

「我々は非常に多くのスポンサーシップ契約やショーランなどを行っているので、彼のような市場性のあるプロファイルを持つ男は非常に適している。そこには非常に現実的な選択肢があると思る」とヘルムート・マルコは説明した。

それでも、最終的にはダニエル・リカルドとレッドブルの間の契約は合意に非常に近づいているようだ。

「昨日も話しましたが、まだ1つのポイントだけがオープンだった」とヘルムート・マルコマルコは続けた.

ESPNは、ダニエル・リカルドとレッドブルとの契約は日曜日に確認され、リカルドはシミュレーション作業、商業的コミットメント、デモンストレーションに取り組み、さらに、マックス・フェルスタッペンやセルジオ・ペレスがグランプリに参加できなかった場合に備えて、リザーブドライバーを務めるとしている。

ダニエル・リカルドは、2024年にフルタイムでF1グリッドに復帰することを目指している。

レッドブル・レーシングの現在のドライバーであるマックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスは、それぞれ2028年末と2024年末までチームと契約している。


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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / ダニエル・リカルド