レッドブルF1代表、ディートリッヒ・マティシッツを追悼「心から感謝」
レッドブル・レーシングのF1チーム代表であるクリスチャン・ホーナーが、78歳で亡くなったレッドブルの創設者ディートリッヒ・マティシッツに哀悼の意を表した。

F1アメリカGPの予選直前、レッドブルの創設者であり、レッドブル・レーシング/スクーデリア・アルファタウリのチームオーナーであるディートリッヒ・マティシッツの訃報が届いた。

2005年に31歳という若さでレッドブル・レーシングのチーム代表というチャンスを与えられたクリスチャン・ホーナーは「とても、とても悲しい」とSky Sports F1に語った。

「何と偉大な男だろう。彼は類のない男だ。彼が達成したこと、そして、世界中の非常に多くの人々のためにさまざまなスポーツで成し遂げたことは、他の追随を許さない」

「我々の多くは、彼が与えてくれた機会と彼が持っていたビジョン、彼が持っていた人格の強さ、そして、夢を追いかけること決して恐れなかった彼に心から感謝しなければならない。違いを生むことができることを証明すること、それが彼がここF1で成し遂げたことだ」

「我々は、彼が成し遂げたことすべて、長年にわたって我々をサポートしてくれたすべてのことに、心から感謝している。非常に多くのドライバー、非常に多くのチームメンバー、そして、このピットレーンにいる非常に多くの人々が彼に借りがある」

マックス・フェルスタッペンの最近のタイトル獲得がディートリッヒ・マテシッツにとって何を意味したかと質問されたクリスチャン・ホーナーは「ありがたいことに、彼はそれを見ることができた」とコメント。

「彼はチームを信じられないほど誇りに思っており、我々が行ってきたこと、達成してきたことすべてを信じられないほど誇りに思っていた。彼は情熱的なサポーターであり、我々が行うすべてのバックボーンだった」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング