レッドブルF1代表 「今年のタイトルを失うには相当な努力が必要」
マックス・フェルスタッペンは、前戦オランダグランプリで4連勝となる今季10勝目を挙げた。フェルスタッペンは310ポイントでドライバーズチャンピオンシップをリードしており、2位のシャルル・ルクレールと3位のセルジオ・ペレスは201ポイントで並んでいる。
今週末のF1イタリアGPを入れて、ファステストラップのボーナスポイントとブラジルのスプリントのボーナスポイントを含めて、テーブルに残っている最大ポイントはわずか190ポイントだ。
つまり、マックス・フェルスタッペンが2022年のF1タイトルを獲得するには、シャルル・ルクレール/セルジオ・ペレスがすべてのレースで優勝し、ボーナスポイントを獲得することを前提としても、今後の7レースで4回の2位フィニッシュと1回の5位フィニッシュが必要なだけだ。
当然ながら、レッドブル・レーシングのF1チーム代表であるクリスチャン・ホーナーが状況について陽気なムードである理由は容易に理解できる。
「我々は素晴らしいポジションにいる」とクリスチャン・ホーナーはコメント。
「タイトルを失うのにはおそらく相当な努力をしなければならないだろう。だが、数字的には終わるまで何も完了しない」
「我々のアプローチは、いつものように1戦ずつ進めていくことだ。次のレース、次の日曜日、同じ努力でね」
「先のことは考えすぎないようにしている」
マックス・フェルスタッペンは2年連続でドライバーズ タイトルを獲得しようとしているように見えるが、クリスチャン・ホーナーはそれが必ずしも彼にとって最も意味のあるタイトルではないことを認めた。
昨年、レッドブルはコンストラクターズチャンピオンシップでメルセデスに敗れたが、今年はフェラーリに135ポイント差をつけている。
「コンストラクターズはチーム対チームであり、過去8年間、お隣さん（メルセデス）が支配してきた。それをホームに持ち帰ることができれば、それは今年のドライバーと同じくらい大きなものだ」とクリスチャン・ホーナーは語った。
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