レッドブル・ホンダ、F1アメリカGPではアキュラのロゴを掲載?
レッドブル・ホンダは、F1アメリカGPでホンダに変えてアキュラのロゴをRB16Bのリアウイングとドライバーのレーシングスーツに掲載すると RacingNews365.com が報じた。

先週末のF1トルコGPでは、当初同じ日程で開催予定だったF1日本GPのために用意したホワイトの“ホンダ・スペシャルカラー”で挑んだレッドブル・レーシング。次戦ではネイビーのカラーリングに戻るが、外観はまた新しいものになるようだ。

ホンダは、2021年シーズンの終わりにエンジンパートナーとしてレッドブルとF1を去る予定であるため、米国への最後の旅行のために最後のマーケティングの動きを計画していると RacingNews365.com は報道。

サーキット・オブ・ジ・アメリカズでのレッドブル・ホンダのドライバースーツとRB16Bのリアウィングにはアキュラの名前がホンダの取って代わるとしているとしている。ホンダのロゴは、スーツやマシンに引き続き表示されるが、小さいスケールで表示されるという。

だが、この件に関してのRacingNews365.comの問い合わせについて、レッドブルの広報担当者はコメントを拒否している。

現在、米国とカナダで事業を展開しているアキュラは、ホンダの高級車部門の位置づけとなる。1986年に発表されたアキュラは、アウディ、BMW、メルセデス、ジャガーなどの他のハイパフォーマンス/ラグジュアリーブランドと競合している。

アキュラがF1に登場するのは初めてではない。マクラーレンのドライバーであるアイルトン・セナとアラン・プロストは、1980年代後半から1990年代初頭に北米で競争し、当時の主要なホンダエンジンを運転しているときに、バイザーにアキュラの名前を付けた。

アイルトン・セナ アキュラ

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / ホンダF1 / F1アメリカGP