レッドブルF1代表 「フェルスタッペンのドライバータイトルを優先」
レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、コンストラクターズタイトルよりも、ドライバーズタイトルの“名声”をマックス・フェルスタッペンと勝ち取ることを優先すると語る。

ホンダF1のラストイヤーとなる今年、レッドブル・レーシングは、2013年以来となるドライバーズタイトルとコンストラクターズタイトルに挑戦できる立場におり、F1トルコGPを終えて、残りはあと6戦となった。

マックス・フェルスタッペンは、ドライバーズ選手権でルイス・ハミルトンに6ポイント差をつけてランキング首位を奪還。一方、賞金を獲得するコンストラクターズ選手権ではメルセデスがレッドブル・ホンダに36ポイント差をつけて首位に立っている。

レッドブル・ホンダにとって優先順位を整理することは困難だが、バランスを取る必要がある場合は、マックス・フェルスタッペンのドライバーズタイトルを優先するとクリスチャン・ホーナーは語る。

「難しい質問だ。かなりコンフリクトしている。すべてのチームメンバーにとって、ステファノ・ドメニカリから賞金が支払われるのはコンストラクターズタイトルであり、ドライバーズタイトルを獲得した人には賞金は与えられない」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

「だが、名声を伴うのはドライバーズタイトルだ。つまり、価値は同じだと思うが、名声はドライバーズタイトルにある」

「レッドブルの観点から、2つのうち1つを選ぶ必要がある場合には、そこに名声があるので、ドライバーズタイトルを選ぶと思う」
「だが、来年はナンバー1のガレージにいたいと思っている。それが我々の目標であり、セルジオはその中で重要な役割を果たしている。チャンピオンシップの両方で、我々はまだすべてを注いでいる」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / ホンダF1