レッドブル・ホンダF1代表、予選上限の該当アイテムの再検討を要求
レッドブル・ホンダF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、2戦連続でマシンが酷い損傷を負ったことを受け、FIA(国際自動車連盟)と話をしたいと考えていると語る。

F1イギリスGPでのルイス・ハミルトンとの接触によるマックス・フェルスタッペンのクラッシュは、事実上マシンを大破させ、クリスチャン・ホーナーは修理のための費用は180万ドル(約2億円)と見積もっている。

次のレースとなったF1ハンガリーGPでもレッドブル・ホンダのマシンは多重クラッシュに巻き込まれ、バルテリ・ボッタスに衝突されたバルテリ・ボッタスのマシンはパワーユニットを失い、マックス・フェルスタッペンのマシンの右半分の空力パーツを破壊された。

セルジオ・ペレスのパワーユニットについてクリスチャン・ホーナーは「すぐにすべての水を失った。詳細に調べてみる必要があるが、最初の報告では、もう使用できないだろう」とクリスチャン・ホーナーは語った。

「ペナルティを回避する可能性はほとんどまい。信頼性によるものではなく、我々が引き起こしていない事故によるものであるため、ホンダにとって非常に苛立たしいことだ。彼らは私たちと同じようにこれの矢面に立たされていると感じており、コストキャップの面でそれは過小評価されるべきではない。コスト上限環境では、過去2週間に発生したものは残酷な事件であり、検討する必要がある」

クリスチャン・ホーナーは、レッドブルが被った最近の修理費の負担を受け、コスト上限に該当するアイテムのリストをもう一度確認する必要があると考えている。

「明らかに、キャップ内にあるものを確認する必要がある。スペアパーツだ。エンジンも特に懸念している。レッドブルだけでなく、すべてのチームに影響を与える可能性があるため、FIAはこれを再検討する必要があると思う」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング