レッドブルF1、セルジオ・ペレスに“1人だけレーダーホーゼン”ドッキリ
レッドブルF1は、セルジオ・ペレスにF1オーストリアGPで1人だけ民族衣装“レーダーホーゼン(皮製の半ズボン)”を着させるドッキリを仕込んだ。

2021年のF1オーストリアGPは、セルジオ・ペレスにとってF1で200回目の記念すべきレーススタートだった。レッドブルF1は、シュピールベルクでのレッドブルのホームレースに敬意を表して、以前も行ったように日曜日に全員がレーダーホーゼンを着用すると伝えた。

だが、セルジオ・ペレスがパドックに表れると、誰もオーストリアの伝統的な衣装を着ていなかった。さらにレッドブルF1は、ペレスがガレージに入るまでアコーディオンとコントラバスの演奏隊まで用意した

セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ) / 2021年 F1オーストリアGPセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ) / 2021年 F1オーストリアGP)

「チームにちょっとしたドッキリを仕掛けられた。でも、絶対に仕返ししてやるつもりだ!」とセルジオ・ペレスは誓った。

「いつもレッドブルのドライバーがそれを着ているのを見たので、かなり普通のことだと思い込んでいた」


だが、セルジオ・ペレス自体、いたずら好きで知られている。

ザウバー所属時の2011年のF1日本GPでは17番手から8番手まで順位を上げていた最終ラップでフィニッシュライン直前にマシンがパワーを失ったフリをしてエンジニアを慌てされた。

2015年にはルイス・ハミルトンの愛犬ロスコーを車に乗せて“誘拐”したとツイートしている。

ルイス・ハミルトンの愛犬ロスコーを誘拐?ルイス・ハミルトンの愛犬ロスコーを誘拐?(2015年)

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / セルジオ・ペレス / F1オーストリアGP