ジェンソン・バトン 「レッドブルF1はアルボンで若手の扱い方を学んだ」
元F1ワールドチャンピオンのジェンソン・バトンは、レッドブルF1は、アレクサンダー・アルボンの苦境によってより協力的になり、彼のスピードを上げるための方法を考え出すことに多くの時間を費やすようになったと分析する。

レッドブルのF1プロジェクトは、若手ドライバーに冷酷であることで知られてきた。最近では昨年ピエール・ガスリーをわずか12戦でジュニアチームであるトロロッソに降格させている。

ジェンソン・バトンは、レッドブルF1は何年にもわかって若手ドライバーに非常に厳しかったが、アレクサンダー・アルボンへの対応でその扱いに変化がみられていると語る。

「実際、彼はが若手ドライバーを治療することにおいて角を曲がったと思う」とジェンソン・バトン Collecting Cars で語った。
「何年にもわたって、彼らはガスリーに苦しんできたと思う」

「アルボンの場合、彼らはそれをもう少し気楽にやっていく必要があることに気づいた。彼との仕事、エンジニアリングにおいて、彼にスピードを与えようとしている」

だが、現状ではアレクサンダー・アルボンが2021年にレッドブル・ホンダのF1シートを維持するのは厳しいように見える。アルボンの期待外れの走りがアブダビGPまで続けば、アルボンはレッドブルのプログラムを外される可能性がある。

レッドブルF1はそれが起こらないように最善を尽くている。

ジェンソン・バトンは、レッドブルのF1マシンはマックス・フェルスタッペンしか運転できないものだと信じている。フロントを重視したマシン特性は、他のドライバーはセットアップを適応させることができていない。

ピエール・ガスリーもアレクサンダー・アルボンも、マックス・フェルスタッペン仕様のマシンと格闘してきた。

「最大の問題は、アルボンのチームメイトがスピードにおいて世界最速のドライバーだということだ」とジェンソン・バトンは語った。

「それに彼は自分が望むようにマシンをセットアップした。ノーズを重視していて、非常にオーバーステアだ。そして、他の誰もそれを運転することはできない」

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